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乳液の正しい使い方と効果を解説

乳液の正しい使い方と効果を解説

乳液は肌の中に水分と油分をしっかり蓄え、肌の潤いをキープするのに欠かせないアイテムです。しかし、なかには「化粧水だけで乳液は使っていない」という人もいるのではないでしょうか。 化粧水をつけたあともお肌はしっとり感じますが、潤いは一時的なもので、すぐに蒸発してしまいます。乳液を使って潤った美肌を目指しましょう。この記事では、乳液の役割や正しい使い方、自分に合った乳液の選び方について解説していきます。

乳液の役割とは?

乳液はスキンケアアイテムのひとつですが、使用することでどのような効果が得られるのでしょうか。まずは、乳液の役割について解説していきます。

化粧水の潤いを閉じ込めキープする

化粧水だけでスキンケアを終わらせず、乳液までおこなうことによって保湿力を高めることができます。化粧水と乳液は肌への効果が異なり、一緒に使ってこそ持続性の高い保湿効果を発揮するのです。

化粧水は肌にたっぷり潤いを与える役割が、乳液は肌に水分と油分を与える役割があります。どんなに高保湿の化粧水を使っても、ローションパックをして潤いをチャージしても、次に乳液を使用しなければ、すぐに肌の潤いは逃げてしまいます。化粧水の効果を高めるためにも、乳液は取り入れたいアイテムですね。

肌に必要な油分を補う

乳液を使う最大の目的は、肌に必要な油分を補うことです。乳液は約10~20%の油分と約50~70%の水分が配合され、水分と油分をバランスよく整える役割があります。

水分・油分のバランスが取れた肌は、肌本来の機能を発揮しやすくなります。バリア機能が高まり、外的環境にも左右されにくい肌になります。花粉や埃、紫外線などの環境的な刺激のほか、タオルやマッサージ、ピーリングなどによる直接的な刺激に肌が反応しやすい方は、水分と油分のバランスが乱れ、バリア機能が低下しているのかもしれません。

健やかで美しい肌を保つためにも、乳液は積極的に使用したいアイテムです。

角質を柔らかくする

適度な油分は、肌を柔らかく、なめらかにします。マスク生活で肌がざらざらしたり、メイクのりや化粧水の浸透の悪さを感じたりしている方もいるのではないでしょうか?もしかすると、肌のターンオーバーが原因で角質肥厚をおこしているのかもしれません。

肌が硬くゴワついているときは、乳液を使いましょう。適度な油分を補うと、肌はなめらかさを取り戻しやすくなります。また、なめらかな状態の肌は水分を抱え込みやすくなるため、潤いのある肌づくりにも効果的です。

肌トラブルの防止

乳液を使用して肌の水分と油分のバランスを整えると、肌のバリア機能が高まり、肌トラブルを予防することができます。

オイリー肌の方は、皮脂が過剰に分泌されるため、「皮脂=悪いもの」と考えがちです。しかし、皮脂のとりすぎや継続したピーリングなどの間違ったスキンケアは、肌に刺激を与え、逆に皮脂の過剰分泌につながることがあります。また、皮脂の取りすぎはニキビや毛穴の黒ずみなどの肌トラブルにもつながります。

また、乾燥している肌はバリア機能が低下し、ダメージを受けやすい状態になっています。小じわや炎症による肌荒れなどの肌トラブルを引き起こすため、乾燥は美肌の大敵です。

乳液を使うと、肌の水分と油分のバランスが整います。オイリー肌の方で乳液が苦手という方は、感触がさっぱりした乳液を選ぶと肌ストレスなくスキンケアが継続できますよ。

乳液の種類

乳液は、保湿乳液・UV乳液・化粧下地乳液の3タイプに分かれています。ここからは、それぞれの特徴を見ていきましょう。

保湿乳液

肌の保湿を目的としており、もっともポピュラーな種類の乳液です。「乳液」として販売されているものは、一般的に保湿乳液と考えてよいでしょう。

肌から水分が蒸発することを防ぐ役割があるため、化粧水や美容液で水分を補ったあとに使用することで効果を発揮します。油分が気になる人向けのさっぱりタイプや保湿力が高いしっとりタイプなどがあります。ヒアルロン酸やセラミドなどの保湿成分が含まれていると、より効果的に保湿できます。

UV乳液

保湿効果だけでなく、紫外線ダメージのケアもできるタイプです。UVカットできる日焼け止め成分が配合されており、「朝用乳液」や「日中乳液」として販売されていることもあります。

肌の保湿と紫外線対策を一度にできることが魅力であり、朝のスキンケアに最適です。反対に、ナイトケアには不適切なため、使用のタイミングには気を付けましょう。また、汗で流れないようになっており、洗っても成分が残りやすいため、落とす際は注意が必要です。

紫外線カットの効果は商品によって異なります。SPF値・PA値の記載を確認し、生活スタイルに合うものを選びましょう。

化粧下地乳液

化粧下地の効果もある乳液を指し、「ティント乳液」とも呼ばれます。乳液による保湿と、ベースメイクを同時におこなえることが魅力です。

一般的にはピンクやベージュなどの色がついており、化粧下地として使用できます。ただし、色がついていることや化粧下地効果によって日焼け止め成分が配合されていることから、就寝前の保湿ケアには向いていません。時間のない朝のスキンケアやメイクを短時間で済ませたい場合に適しています。

乳液を使うタイミングについて

乳液を使う順番は、化粧水や美容液のあと。まずは、基本的なスキンケアの手順を見ていきましょう。

洗顔
化粧水
美容液
乳液
クリーム

乳液は保湿の役割があるため、化粧水や美容液で水分と栄養分を補ったあとに使用します。洗顔をしたらすぐに化粧水で水分を補給し、順番にスキンケアをおこなうことが大切です。

この順序を間違えると、各スキンケアアイテムの効果が発揮されにくくなります。乳液を最初に塗ってしまうと、油分が肌表面をコーティングしてしまい、化粧水や美容液が浸透しにくくなります。

スキンケアは水分が多いものから油分が多いものの順に使うことを意識しましょう。なお、クリームは乳液よりも油分が多く配合されているため、乳液のあとに使用すると効果的です。

ただし、商品によってはスキンケアの最初に使用するブースター化粧品としての役割を持つものや、化粧水の前にマッサージクリームとして使用するものなどがあります。新しいアイテムを使い始める際は説明書をよく読んで、推奨されている順番で使用しましょう。

乳液の選び方

数ある乳液のなかから、自分にぴったりのアイテムを見つけることは難しいものです。ここからは、乳液の選び方について肌質・年代の観点から見ていきます。

自分の肌質に合った選び方

自分の肌質に合ったアイテムを選ぶことが大切です。肌質の特徴とそれに適した乳液のタイプを確認していきましょう。

【普通肌】
水分と皮脂のバランスがとれている状態の肌を指します。洗顔後にすぐ化粧水をつけなくても、つっぱりやテカリがなければ普通肌です。

肌が安定しているときは、新しい乳液を試すチャンスです。一般的な保湿乳液や自分の好きなブランド・テクスチャーのものなど、気になるものを試してみましょう。

【オイリー肌(脂性肌)】
皮脂が過剰に分泌されている肌質で、洗顔後そのままにしていると、肌にテカリが出てべたついてくるのが特徴です。

オイリー肌の場合は、水分が多く、さらさらとしたテクスチャーのものがおすすめです。肌のベタつきを感じるため、スキンケアは化粧水のみで終わらせてしまう方もいますが、乳液を省くと水分がキープできず、より皮脂分泌が活発になります。さっぱりタイプや皮脂抑制タイプを使用すると肌が心地よく、毎日のお手入れに取り入れやすいでしょう。

【乾燥肌】
乾燥肌はカサカサとした肌質で、洗顔後にすぐ化粧水を使用しないと、つっぱった感じが出る肌のことです。水分と油分の両方が足りていない状態を指します。

しっかりと水分を閉じ込め、油分も補うことのできる保湿力の高いアイテムを選びましょう。油分が多く、重いテクスチャーのしっとりタイプが適しています。保湿力の高い成分であるセラミドやヒアルロン酸が含まれていると、より高い保湿効果を発揮します。

【敏感肌】
化粧品が合わないと肌が赤くなったり、ヒリヒリしたりするのが敏感肌です。

刺激が強いアイテムは肌荒れを起こす恐れがあるため、低刺激性の乳液を選びましょう。特に、香料や着色料、アルコールなどは肌に負担をかけやすいため、成分表示をチェックしてから選ぶのがおすすめです。

不安な方は、敏感肌用の商品も販売されているためチェックしてみてください。アレルギーテスト済み・パッチテスト済みなどと記載されている商品を中心に選ぶとよいでしょう。

ただし、肌の症状は人それぞれです。できれば購入前にサンプルで試したりパッチテストをしたりして、肌の様子を見てから使用すると安心です。

【混合肌】
乾燥部分とオイリー部分の症状が混ざり合っている肌のことです。

肌には皮脂が分泌されやすい箇所と乾燥しやすい箇所があります。混合肌の場合は、テクスチャーはさらっとしつつも、基本的に保湿力の高いものを選びましょう。全体的な保湿をしつつ、Tゾーンなど皮脂が出やすい部分と、頬など乾燥しやすい部分で量を調節するのがおすすめです。

年代に合った選び方

年齢によっても肌は変化していきます。10代~50代の年代別に、適した乳液のタイプを見ていきましょう。

【10代】
10代は成長ホルモンの影響で皮脂が過剰に分泌され、オイリー肌になりやすい傾向があります。そのため、水分が多く油分の少ないさっぱりしたタイプがおすすめです。べたつきやテカリを気にせず使用できる軽いテクスチャーのアイテムを選びましょう。

【20代】
20代は肌質が変化しやすい時期です。仕事のストレスや生活習慣の乱れによって、肌の状態が日々変化します。乾燥肌や毛穴の黒ずみなどが徐々に気になり始め、20代の前半と後半でも肌の状態は変化します。肌の変化に向き合い、自分の肌質に適した乳液を使うことが大切です。

【30代】
30代は今まで使っていたスキンケアに物足りなさを感じる頃です。皮脂分泌が減って乾燥を感じやすくなり、肌のトーンダウンが気になる方が増えてきます。乳液は保湿効果が高く、トラネキサム酸やビタミンC、アルブチンなど肌悩みに対応した乳液を選ぶのがベターです。成分表示をチェックして、保湿力にプラスして効果効能が高いものを少しずつ取り入れてみましょう。

【40代】
シミ・シワ・くすみなど、加齢による肌の悩みが表面化してくる年代です。こうしたエイジングケアには、高保湿成分のほかに、美白有効成分のビタミンC誘導体やアルブチン、シワ改善効果が期待できるナイアシンアミドや純粋レチノールが配合された乳液を選ぶのがおすすめです。肌の悩みに合わせた乳液を取り入れましょう。

【50代】
50代は、美肌成分といわれるコラーゲンやエラスチン、セラミドやヒアルロン酸が加齢とともに減少しやすくなる年代です。弾力やハリが失われ、肌の保水力や皮脂の分泌量が減るため、乾燥もしやすくなります。高保湿成分配合やエイジングケアに対応した乳液を取り入れ、肌の変化に合わせてスキンケアも見直しましょう。

乳液の効果的な使い方

ここからは、乳液を効果的に使用する方法を紹介します。5つのポイントに分けて見ていきましょう。

化粧水をしっかりなじませてから使う

化粧水が肌になじんでいない状態では、肌が化粧水でぬれていて乳液の濃度が薄くなったり、塗りムラになったりするかもしれません。乳液を使うときは、化粧水をしっかりなじませてから使うようにしましょう。なじませる目安は、手のひらが肌にすいつくまでです。

適切な量で使用する

メーカーが推奨する使用量を使うようにしましょう。少量では乳液の効果を発揮しにくく、反対に適量を超えた使用は、毛穴に皮脂が詰まるなどのトラブルが起こる原因になります。

基本的には1円玉~10円玉サイズが適量とされています。アイテムごとに適正量が決まっているため、説明書きを確認してから使用しましょう。

また、肌の部分や状況によっても適切な量は変化します。乾燥しやすい目周りや口元は多く使用し、皮脂分泌が活発なTゾーンは使用量を抑えるなど、調整することが大切です。

手のひらにとってやさしく頬へ広げるようにつける

乳液は手のひらにとったあと、手のひら全体にのばし、頬の内側から外側に向かってなじませていきます。冷え性の方や顔の皮膚温が低くうまくなじまない方は、手を温めたりスキンケア前に蒸しタオルをしてからお手入れするとよいでしょう。両手で肌を包み込むようになじませ、脈拍に合わせた心地よいテンポで広げていきます。

ゴシゴシ擦ったり、擦り込んでつけるのは肌に刺激を与えるためやめましょう。優しく伸ばし広げるだけで、乳液は浸透していきます。

ハンドプレスする

顔全体にムラなく広げたあとは、仕上げにハンドプレスで潤いを肌になじませましょう。しっかり潤いを閉じ込めるには、手のひら全体を顔にフィットさせることが大切です。深呼吸するように、ゆっくりと潤いを届けましょう。

ただし、強く押し込むことは逆効果です。肌を叩いたり強く押したりはせず、優しくなじませるイメージでおこないましょう。

コットンパックでスペシャルケア

乳液は基本的に素手での使用で問題ありませんが、スペシャルケアとしてコットンパックを試してみるのもおすすめです。

まず、500円玉サイズ程度の乳液をコットンに出し、全体へ広げていきます。そして、乾燥の気になる場所へピタッとはり、そのまま約5分キープします。5分後にコットンをはがしたら、残った乳液を肌になじませていきましょう。

コットンパックは、乾燥が気になる部分への集中ケアにぴったりです。特別な日の前日や、急な肌荒れの応急処置としてのスペシャルケアにおすすめのケア方法です。

乳液を使うときの注意点

せっかく自分に合った乳液を使っても、間違ったやり方をしていると効果が薄くなってしまいます。最後に、乳液を使用する際に注意すべきポイントをご紹介します。

強く擦らない

乳液は強く擦らず、優しくなじませるようにするのがポイントです。

ゴシゴシと強く擦ってしまうと、肌に摩擦を与えてしまいます。摩擦によって肌に傷がつき、バリア機能の低下・乾燥・色素沈着・肌荒れなどの肌トラブルの原因になります。また、コットンを使用する際は、分量が足りていないと摩擦が起きてしまうため、強さと分量の両方に注意が必要です。

乳液を塗る際は、丁寧に浸透させることを心がけましょう。

塗りすぎるとニキビなどの原因に

一度に多くの量をつけたり、一日に何度も塗ったりすることは肌にとって悪影響です。

肌になじみ切らない量の乳液は皮脂詰まりの原因になり、ニキビなどの肌トラブルを引き起こします。多く使用したからといって、効果が高くなるわけではないことを認識しておきましょう。

アイテムごとに推奨されている適量を朝晩使用するのが、もっとも効果的です。

自分に合った乳液を使って、効果的にスキンケアをしよう!

乳液は肌の保湿力を高めるためにも取り入れたいケアアイテムです。ただし、ひとくちに乳液といっても多くの種類があります。ベースの感触が違ったり効果が違ったりするので、好きな感触や求める肌効果に合わせて、さまざまな乳液を試してみてください。

肌質や年齢によって、適した乳液は異なります。まずは肌の状況を理解し、自分が持つ肌の悩みを解決してくれるアイテムを適切に使用することが、潤った肌になるポイントです。

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