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肌たるみの原因と対策について解説

肌たるみの原因と対策について解説

すっきりとしたフェイスラインや高さを感じる頬は、それだけで実年齢より若く見られることが多いです。しかし、年齢とともに頬やフェイスラインに変化を感じている人は多いのではないでしょうか? シワやシミと同じように、「肌たるみ」は悩ましい肌トラブルのひとつです。「歳を取ったから仕方ない」と諦めている人もいるかもしれませんが、肌たるみには適切な対策方法があります。 今回は、肌たるみの原因と対策を紹介していきます。なぜ肌がたるんでしまうのかを知り、適切に対処して美肌を目指しましょう!

肌たるみとは?

「輪郭が垂れ下がっている感じがする」「ほうれい線が気になる」といった悩みを抱えている人は少なくないでしょう。それは、肌たるみによるものかもしれません。

肌たるみとは、加齢などにより肌のハリがなくなり、しぼんだ皮膚が重力に負け、下がっている状態です。それによって、ほうれい線が目立つ、輪郭がゆるむなどの肌の変化が現れます。

肌たるみが起きるとどうなる?

肌のたるみは見た目の印象を大きく左右し、ふけた印象を与える要因になります。たるみの現れ方には次のようなものがあります。

頬:毛穴が楕円状に開く、頬のトップの位置が下がる、ゴルゴ線(目頭から頬にかけて斜めに伸びる線)ができる、ほうれい線が深くなる
目元:目が昔より小さく見える、目じりが下る、目の下に涙袋ができる
あご、フェイスライン:二重あごになる、首がたるむ
口元:口角が下がる、マリオネットライン(口角からあごにつながる溝)が出る。

肌たるみは顔のどこに表れる?

顔には、たるみができやすい部位と、できにくい部位があるとされていて、目元と頬は、たるみが出やすい箇所といわれています。面積が広い頬はパーツが分かれ、頬の上部・下部・外側が、おもにたるみやすい箇所であるとされています。

たるみができやすい箇所と、できにくい箇所があることで歪みが生じ、顔に深いシワができる原因にもなっています。

たとえば、たるみが比較的現れにくいといわれている口元と、たるみができやすい頬の間で歪みが生じると、唇の両端からあごにかけて下に伸びるマリオネットラインが深く目立つようになります。

肌たるみの原因

そもそも、なぜ肌はたるんでしまうのでしょうか。「歳をとったから仕方ない」と考えている人もいるかもしれませんが、たるみには、皮膚・筋肉・骨の変化が関係しています。肌がたるむ具体的な要因として、肌弾力の低下、むくみ、脂肪の肥大化、筋力の衰え、骨密度の低下があります。それぞれ見ていきましょう。

原因①肌弾力の低下

肌の奥には、ふっくらとした肌の土台をつくる「真皮」があります。真皮の約70%はコラーゲン繊維が占め、もうひとつの繊維であるエラスチンがコラーゲン繊維を束ねています。そして、コラーゲンやエラスチンの枠組みの間を埋めているのがヒアルロン酸です。この3つの細胞が順調に生み出されることで、肌の弾力やハリを保っています。

しかし、加齢によりコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸を生み出す能力が低下し、年齢を重ねるにつれハリや弾力が失われやすくなります。それにより皮膚全体が垂れ下がり、たるみにつながります。

加齢のほかにも、紫外線や酸化、糖化などの影響によってもコラーゲンやエラスチンが変性し、たるみが加速してしまいます。

原因②むくみ・皮下脂肪の増加

むくみや脂肪が増えることも、肌たるみの原因になります。

むくみはリンパや血流が滞ることで発生します。それにより老廃物がうまく排出できず、肌に悪影響を与え、皮膚そのものの老化を早めてしまうといわれています。

慢性的にむくみが生じている肌は、皮膚が伸びきっている状態が癖づいています。伸びきった皮膚が下がり、たるみにつながります。また、皮下脂肪が増加すると、表情筋では支えきれなくなってしまいます。支えを失った表皮は重力によって垂れ下がり、たるみとなって表れます。

反対に、過度なダイエットで、いままで皮下脂肪がついていた箇所から脂肪が急速になくなっても、たるみが起こります。

このように、皮下脂肪は増えても減ってもたるみにつながってしまうのです。

原因③筋力の低下

筋力の低下は、身体だけでなく表情筋でも起こります。表情筋は皮膚についている筋肉で、コラーゲンやタンパク質などからできています。筋力の衰えによるたるみは、しわが深く刻まれやすいのが特徴です。

顔の筋肉は体の筋肉に比べて、薄く弱い性質です。そのため、筋肉を使わない状態が続くことで筋力が衰え、ハリも失われやすくなります。表情筋は40種類以上あるとされていますが、日常的に使われているのは3割程度といわれています。表情が乏しいと筋肉が使われず、筋力が低下する原因になります。

また、表情筋の働きが低下すると顔の皮膚や脂肪を支えられなくなり、重力に逆らえずたるんでしまいます。筋肉層からたるみが生じるため、シワが深くできてしまうことも難点です。

姿勢の悪さも顔のたるみに影響するため、私生活にも注意が必要です。近年はスマートフォンやパソコンを見ている時間が年々長くなっています。画面ばかり見ていることで表情が固まり、同じ姿勢でいることで筋力の低下にもつながります。

原因④骨密度の低下

女性ホルモンが減少すると骨密度が低下し、骨粗鬆症になりやすいことはよく知られています。実は顔面の骨も例外ではなく、ホルモンの影響で顔面の骨密度が低下し、たるみの原因となってしまうのです。

アメリカの研究では、腰椎と顔の骨を比較したところ、腰椎よりも顔の骨の方が加齢による骨密度の減少が大きいことがわかっています。

ここまで、肌の弾力・脂肪細胞・筋肉とたるみの関係性をお伝えしてきましたが、その土台となるのは骨です。土台の骨が萎縮してしまえば、上に乗っている皮膚を支え切れなくなり、たるんでしまいます。

年齢を重ねると顔の骨密度が少なくなることに加え、筋肉や脂肪も減少しやすくなるため、肌がたるみやすい状態になってしまうと考えられています。

肌たるみの兆候(サイン)

さまざまな原因によって起こる肌のたるみですが、いくつかの兆候(サイン)があります。

まず、頬や口元の次のような症状が代表的なたるみのサインです。
太っていないにもかかわらず二重あごができ、顔と首の境界線が曖昧になる
ほうれい線や口角からあごにつながるマリオネットラインが目立つ
斜めから見て頬からあごのラインがもたついている

また、たるみの兆候は正面よりも斜めから見て目立つのが特徴です。自分の顔に変化を感じたら、鏡を見る角度を変えてチェックしてみましょう。

肌たるみの対策

ハリのある肌を保つためには、日常的な対策が不可欠です。ここからは、肌たるみの対策を5つ紹介します。

対策①紫外線対策

紫外線のダメージは、乾燥や肌弾力の低下など、さまざまな問題を引き起こします。そのため、紫外線は美肌の大敵です。紫外線から肌を守るために、毎日のケアに気を配りましょう。

基本的な紫外線対策は次のとおりです。

屋内でも日焼け止めを塗り、こまめに塗り直す
天候・季節に関係なく紫外線対策をする
外出時は日傘・サングラス・帽子・アームカバーなどを使用し、露出は控える
紫外線を浴びたら保湿を徹底する

日焼け止めはシーン別に使い分けるのがおすすめです。日常生活ではSPF10~20・PA+~++、屋外での軽いレジャーの場合SPF20~30・PA++~+++、炎天下でのマリンスポーツなどはSPF30~50、PA+++~++++が必要とされています。また、日焼け止めは汗や摩擦で落ちてしまうため、2~3時間おきに塗り直しましょう。

対策②スキンケアの見直し

朝晩の保湿はスキンケアの基本です。基礎化粧品を選ぶときは、保湿に加えて、抗酸化効果がプラスされたアイテムを取り入れましょう。肌老化の原因となる活性酸素から肌を守り、肌の老化を防止する効果が期待できます。ビタミンC誘導体やフラーレン、ビタミンEが配合された化粧品が有効です。

より積極的にエイジングケアをしていきたい人は、シワ改善の有効成分であるニールワンや純粋レチノール、ナイアシンアミド配合の薬用化粧品もおすすめです。

スキンケアするときは優しくなじませるようにして、過度な摩擦は避けましょう。ハリが欲しいからと、強いチカラでマッサージしたり、肌を擦ったりすると肌が炎症し、老化を早めてしまうかもしれません。また、間違ったマッサージ方法はシワをつくる原因にもなります。

対策③生活習慣の見直し

規則正しい生活は、たるみ対策だけでなく美容と健康の維持に効果的です。

睡眠は、時間と質の両方に気を配りましょう。一般的に22〜2時の4時間は成長ホルモンが盛んに分泌されるゴールデンタイムと呼ばれます。この時間帯に、整った環境で質の高い睡眠を取ることが重要です。

食事に関しては栄養バランスを心がけ、炭水化物・脂質・たんぱく質・ミネラル・ビタミンを適切に摂ることを意識しましょう。お菓子やジュースなど糖分の過剰摂取を控え、おやつはナッツに置き換えるなど工夫してみるのもおすすめです。普段から抗酸化作用の強いポリフェノールやビタミンA・C・Eを積極的に摂取すれば、老化対策だけではなく免疫アップにもつながります。

飲酒・喫煙はできるだけ控え、健康を意識して生活することが大切です。

対策④表情筋・頭皮ケアを取り入れる

筋肉は使わなければ衰えてしまうため、普段使わない部分の表情筋まで動かして鍛えましょう。表情筋のエクササイズをおこなうと、たるみとむくみの両方に効果的です。

口を大きく開けて発声することで、口回りの筋肉を鍛えられます。

▼口回りの鍛え方
口角をあげる
あ行からわ行まで1文字あたり1秒を目安にゆっくり発声する

大きい声を出せない人は、マスクをしていてもできる「舌回し」がおすすめです。舌の先で歯茎の外側をなぞるように、左右それぞれ20回ずつ繰り返します。

顔とつながっている頭皮をマッサージすることもおすすめです。頭皮をマッサージすると下がった頭皮への引き締め効果が期待でき、顔や筋肉のリフトアップにもつながるといわれています。
また、スマートフォンを長時間見ていることも悪影響です。表情筋が固まるだけでなく、下を向く姿勢を続けることで顔が垂れ下がります。意識的にスマートフォンを見ない時間をつくり、正しい姿勢を取るとよいでしょう。

表情筋を鍛えることは、血流改善にも効果的です。筋肉が作用することで血液やリンパの流れがスムーズになり、肌細胞に酸素と栄養が適切に運ばれて体内の老廃物が排出される好循環が生まれます。

対策⑤骨を丈夫にする

骨を丈夫にする生活も大切です。骨は負荷がかかるほど骨をつくる細胞が活発になり、強くなる性質があります。できるだけ階段を使用したり、ウォーキングを取り入れたりして、生活の中で運動する機会をつくりましょう。

食生活ではカルシウムやビタミンD、ビタミンKなど骨の形成に役立つ栄養素を積極的に取り入れ、骨密度の低下を遅らせるのも、たるみ予防に効果的です。

正しい肌たるみ対策をおこない、美肌を手に入れましょう!

肌たるみは、筋力低下や紫外線ダメージ、加齢などによって起こる肌トラブルです。たるみは見た目年齢を左右しやすい肌症状ですが、反対に肌にハリがあり、すっきりしたフェイスラインをキープしている人は、それだけでも実年齢より若く見られるでしょう。

鏡を見て「体重は変わらないのに二重あごになった」「ほうれい線が目立つ」と感じたら、それは肌たるみのサインです。しかし、まだ遅くはありません。生活習慣の見直し、スキンケア、表情筋や頭皮ケアなど、日常生活のなかで対処していくことで、肌たるみの改善につながります。

日々の行動と意識を変え、たるみのない美肌を目指しましょう!

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