
水orお湯?朝の洗顔がスキンケアのポイント
洗顔はぬるま湯が基本
目を覚ますために冷水で洗う?人肌程度のぬるま湯?入浴時にシャワーを使ってそれと同じ水温?夏は冷水、冬はお湯で?など、人によって好みも違うし、目的も違うのでいろいろあるでしょう。
スキンケアのために推奨されている洗顔の水温は、ぬるま湯が良いとされています。だいたい30℃~37℃くらいまでですね。熱すぎても、冷たすぎても洗顔には不向きなんですよ。
暑い季節に冷たい水で洗顔するとすっきりするので気持ちが良いけれど、肌のためには水に近いぬるま湯がオススメ!ぬるま湯洗顔のメリットとデメリットや、正しい洗顔方法をご紹介します!
ぬるま湯洗顔のメリットとデメリット
そのため丁寧に汚れを洗い流すことができるので洗い残しが無くなりますよね。ぬるま湯だと毛穴もちょうど良い感じで開くので、毛穴の汚れがすっきり落ちる!その後のスキンケア化粧品も浸透しやすくなる!と良いことずくめなのです。
また、洗顔の時に使う洗顔料は、ぬるま湯で使った時が最も洗浄効果が発揮できるように作られているんですよね。洗顔料を使うのであれば、ぬるま湯で洗う!これがオススメですよ。
一方、ぬるま湯洗顔でのデメリットもあるので注意!適温なのでつい長時間洗ってしまいがちですが、洗い過ぎることで必要な皮脂や潤いまでも洗い流してしまう恐れが!
乾燥ぎみの肌だとか、敏感肌だわ、という人は洗い過ぎに注意してくださいね。ちょっとオイリーな肌の人の場合、ぬるま湯洗顔だと皮脂が落とし切れてないのではと感じるかもしれないですが、肌に合った洗顔料を使うとか、工夫をしてみてくださいね。
皮脂が落ちないからとゴシゴシ擦ったり、1日に何度も洗ったりするのは皮脂が取れ過ぎてしまい、肌トラブルの原因になるので要注意!
洗顔料は必要?それとも不要?
といった声はよく耳にしますよね。実際、朝洗顔はぬるま湯だけで済ませるという人もいるでしょう。朝に洗顔料を使うと乾燥してしまうから使わないという人もいますよね。
しかし、基本的に朝も夜も顔に付いている汚れの質は同じです。
汚れの量は朝と夜とでは違いますが。朝はずっとぬるま湯洗顔だけで、肌トラブルは今まで起こらなかったというのであれば、洗顔料を使わないというのもアリですが、就寝中も汗や皮脂は分泌していますし、ホコリも付きます。
ぬるま湯だけで洗った場合、ベタつきが取れていないとか、メイクのノリが良くないようなら適切な洗顔料を使って洗った方が良いですね。
ぬるま湯のみでの洗顔を始めた頃は肌トラブルが無かったけど、続けるうちに吹き出物が出てきたという場合も、取り切れていなかった皮脂が毛穴に詰まって吹き出物になったと考えられます。
このような場合も洗顔料を使って洗った方が良いですね。絶対に洗顔料を使って!というわけではないですが、肌の調子を見ながら決めることが大切ですね。
肌に合った洗顔料を選ぶこと!
乾燥肌気味の人が洗浄力の強いものを使い続けると肌がカサカサになってしまい、スキンケア化粧品の効果も半減!自分の肌タイプを知り、それに合った洗顔料を選ぶことが大切です。自分の肌に合っている洗顔料は、ぬるま湯で洗顔した後、肌がつっぱらないというのが目安。
汚れも潤いも落としてしまったら、肌のバリア機能が正常に働いてくれません。汚れはしっかり落とし、潤いは落とさないものを選んでくださいね。
汚れをしっかり取りたいのに洗顔料を使うとすぐにつっぱって困るのであれば、洗顔料を多めの水で泡立て、洗います。この時はぬるま湯でなく「水」で洗うこと!そうすれば皮脂を取り過ぎることは無いですよ。一度試してみてくださいね。
日によって体調が微妙に違うように、肌の調子も日によって違います。いくつか洗顔料を用意しておいて、その日の肌の調子に合わせたものを使うようにすると肌トラブルも減り、美肌が保てるかもしれませんよ。
ストレスや季節の変化、体調の変化などでも肌は敏感に反応します。それを自身がいち早く察知し、ケアしてあげるのが一番良いですね。
自分の肌がどのタイミングで変化しやすいかといった肌の状態をよく知っておくことも重要。高価な洗顔料が良い、安価なものが悪いというわけではないですよ!いくらのものであっても、自分の肌に合うものを使うのが一番なのです。
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【参考文献】
https://maison.kose.co.jp/article/g/gskincare-20191122/
https://www.duo.jp/skincare/sengan/1633/
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