ニキビ跡の毛穴開きはスキンケアで治せるの?

ニキビ跡の毛穴開きはスキンケアで治せるの?

思春期にできたニキビ跡の毛穴の開きがなかなか消えなくて困っている方は多いのではないでしょうか。メイクで隠そうとすればつい厚塗りになり、再びニキビができてしまったりと、ニキビはなかなか縁の切れないやっかいな悩みごとです。

消えない?ニキビ跡の毛穴の開き

思春期にできたニキビ跡の毛穴の開きがなかなか消えなくて困っている方は多いのではないでしょうか。メイクで隠そうとすればつい厚塗りになり、再びニキビができてしまったりと、ニキビはなかなか縁の切れないやっかいな悩みごとです。

ニキビができるのは、皮脂が過剰に分泌することが主な原因です。生理前などホルモンバランスが崩れることでも皮脂は過剰に分泌され、繁殖した菌とともに毛穴を詰まらせるなどして、ニキビ跡になる可能性を大きくしてしまいます。

しかし、正しいスキンケアを実践していればニキビは出来づらくなり、出来てしまったニキビ跡も少しずつ目立たなくすることができます。ニキビ跡といってもいくつかの種類があるので、自分がどれに当てはまるのか、まずは確認しておきましょう。目立たなくする方法も種類によって異なります。

赤みを帯びたニキビ跡の対策は?

via pixta.jp
まずは色ですが、赤みを帯びているニキビ跡と茶色くなっているニキビ跡とがあります。赤みは菌によって毛穴に炎症が起こっているものです。細菌により破壊された傷を修復しようと毛細血管が作られるので、肌は赤みを帯びるのです。

赤い場合は、ターンオーパーが正常に行われれば、やがて剥がれて色も薄くなっていきます。そのため、このタイプのニキビ跡は、ターンオーバーを整えてあげれば改善し、毛穴を目立たなくさせることができます。丁寧でやさしい洗顔とたっぷりの保湿を心掛けるとともに、バランスのとれた食生活、質の良い睡眠を取ることに気を配りましょう。

化粧品はニキビ対策のものを選ぶのも効果的です。ただし、数年赤みを帯びたままというニキビ跡でなかなか改善が見られない場合は、クリニックに相談するのがオススメです。

茶色いニキビ跡の対策は?

一方、ニキビ跡が茶色いのは、シミやくすみの影響によるものです。体は菌の炎症から肌を守るためにメラニン色素を出して対抗するのですが、ターンオーバーが乱れているとなかなか色素が剥がれ落ちてくれないのです。

つまり、このタイプも赤いニキビ跡と同じく、ターンオーバーが正常化されればメラニンも剥がれ落ちて、シミは薄くなっていきます。

しかし、赤いニキビ跡よりも長い期間かかることが普通なので、気長に対策している内にシミが定着して消えなくなってしまうことが珍しくありません。そこで、茶色いニキビ跡にオススメなのがピーリングです。洗顔料やパックなどにフルーツ酸やグリコール酸といった成分が配合されているものを選んで、適宜使うようにしましょう。

ただし、ピーリングは肌への負担も大きくなるので、使用する際は肌を擦らないように注意し、その後の肌の様子をチェックしながら、間隔をあけて使うことがポイントです。もちろん、前述した正しい生活習慣の心がけも必要です。

へこんだニキビ跡の対策は?

ニキビ跡の形状によっても対策が異なります。例えば、毛穴がすっかり開いてクレーターのようになったニキビ跡です。

このタイプはかなり症状が進んだニキビ跡で、真皮まで炎症が起きてしまった証拠です。ニキビの炎症がおさまれば肌は自力で修復していきますが、あまりにも炎症が深部にまで及んでいたため、完全に元に戻すことができなかったのです。

その結果、真皮が固くなってしまって、シミができてしまうこともよくあります。対策としては、生活習慣の改善とピーリング、そしてイオン導入がオススメです。イオン導入は、肌に浸透しづらいビタミンC誘導体などをイオン化させることで、効果的にビタミンCを肌に取り込んで修復することができます。

ビタミンCはコラーゲンの生成を促してくれるので、くぼんだ毛穴を盛り上げ、目立たなくしてくれます。また、クレーターができている場合は、クリニックでも診てもらえます。クリニックでは、真皮を活性化させるレーザー治療により短期間にくぼみを浅くするなど、さまざまな治療法を提案してくれます。

盛り上がったニキビ跡の対策は?

そしてもう一つ、ニキビ跡が盛り上がっているタイプもあります。このタイプは「肥厚性瘢痕(はんこん)」と呼ばれる症状で、クレーター以上に深刻なタイプです。炎症と修復が何度も起きてしまったことが原因で、ダメージはかなり深い部分にまで及んでいます。

こうなるとホームケアで改善させるのは難しいので、早めにクリニックで相談するのがオススメです。治療法は、レーザーを照射したりステロイドを注射するといったものの他、ステロイド系の軟膏が処方されたりします。効果が高いのはステロイド注射ともいわれますが、痛みもあり、1度の注射で目に見えて改善されるというわけではありません。

いずれにしても根気よく治療に取り組むことが必要なので、効果が出ないからとあきらめずに、定期的に通うようにしましょう。また、他のニキビ跡タイプと同じように、生活習慣を正したり、丁寧なスキンケアを続けることが基本となります。
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