
2021年、肌荒れ始め…。お正月休みで乱れた肌環境をリセットせよ!!
目次
あれもそれも、もしかしたら生活リズムの乱れが原因かも。
そんな方は要注意!
乱れた生活リズムのツケが、お肌に現れちゃってるかもしれません。
睡眠不足
睡眠中は成長ホルモンが分泌されます。え、もう私身長止まってるけど?という方も、肌は毎日生まれ変わっているんですよ。しっかり眠ることで、紫外線やメイクなどで日中受けたダメージが回復。肌トラブルを回避することができるんです。
そう、逆に言えば睡眠不足はお肌がダメージを回復する時間を奪ってしまうことに…。肌にダメージが蓄積され、こんな肌トラブルにつながってしまうんです。
・しみ
・しわ
・くすみ
・くま
・ニキビ
どれも手強いトラブルですよね…。
睡眠時間だけでなく、寝る時間が毎日バラバラだったり、深く眠れないという方も要注意です。
バランスの悪い食事
甘いお酒やビールも結構飲んだかも…。という方も、お肌がSOSを訴えているかもしれません!
糖質、脂質の多い食べ物は、太るだけでなく肌荒れにも繋がります。
糖質を取りすぎると、肌の「糖化」につながります。糖化とは、糖質が肌内のタンパク質などと結びつくことで細胞を劣化を進めてしまう減少のこと。つまり、糖質の摂り過ぎは老化への近道なんです…!
また脂質の摂りすぎは、肌から分泌される皮脂を増やしすぎてしまうことに。皮脂が出すぎると、ニキビや炎症につながってしまいます。
・ニキビ
・ベタつき
・赤み
・たるみ
こんなお悩みが気になったら、それは乱れた食生活のせいかも。
ちなみに寝る直前に何かを食べると、睡眠中も内蔵が働くことになり眠りが浅くなってしまいます。すると、前述した睡眠不足による肌トラブルも起こってしまいますよ!
やばい、全部心当たりある…今すぐ肌をいたわらなきゃ!
でも大丈夫!お肌には、今からちょっと遅めのお正月休みをあげましょう。
生活リズムの面から、乱れた肌環境をリセットしてあげる方法を紹介していきます。
とにかく規則正しい生活に戻す
食事も睡眠も、内容はさておき毎日決まった時間に摂るのがとても重要なんです。生活リズムを正しくして体内時計を整えることで、ホルモンのバランスが整います。これによって肌のターンオーバーを促し、肌が新しく生まれ変わることに繋がるんです。
体内時計を整えるコツは、朝起きたときに朝日を浴びること。朝日を浴びると、「メラトニン」というホルモンが抑制されます。このメラトニンは、私達を眠りに誘うホルモン。メラトニンを抑制することで、カラダが活動モードに!
質の良い睡眠
メラトニンは、朝日を浴びると一旦抑制され、その14~16時間後に再び分泌されます。つまり朝7時くらいに朝日を浴びると、夜22~24時ごろ勝手に眠くなるという仕組みなんです。
ここで大切なのは、寝る前の習慣。
寝る前にスマホなど明るい光を見ると、朝日を浴びたときのようにメラトニンの分泌が抑制されてしまいます。すると、深い眠りに落ちにくくなってしまうんです。
またもう一つの注意は、カラダを冷やさないこと。おすすめの過ごし方は、ベッドに入る1~2時間前に湯船に浸かってしっかりカラダを温めてから、読書などスマホ・PCを使わないリラックスタイムを確保すること。
このとき、カラダを温めようとホットコーヒーや温かい紅茶を飲むのはNG。覚醒作用があるカフェインが含まれているので、眠りが浅くなってしまいます。
腸のことを考えた食事
だからこそ、腸にいいもの、特にキャベツや白菜など食物繊維が豊富な野菜を積極的に食べるのがおすすめ。
もちろん、ヨーグルトや納豆などの発酵食品もできれば毎日摂りたい食べ物です。
一方、肌に良くないと解説した糖質や脂質。これらはまったく食べてはいけないのでしょうか…?それって結構難しいですよね。
実は、糖質も脂質もまったく食べないのは逆に肌に良くないんです。
糖質が多いとされているお米や根菜は、食物繊維も豊富。お米は玄米に変えてみたり、根菜は調理するときの油や塩分を控えめにするよう意識したりして、上手に摂りましょう。
また、脂質をまったく取らないと肌のバリア機能が低下。カサカサの肌になってしまいます。ジャンクフードや加工食品などに含まれる油はカラダに良くないので避けたいですが、オリーブオイルなどの植物油はむしろ毎日摂りたい食材。油は女性ホルモンの原料になるので、極端に抜くのはやめましょうね。
生活習慣が美肌への近道。今年もお肌と上手に付き合ってこ
たまにならいいんです。我慢しすぎてストレスが溜まることこそ、肌の大敵。
「ちょっと肌に負担、かけちゃったかも?」と思ったら、そのあと生活リズムを見直してみて。
そんな習慣があれば、きっと今年もお肌と仲良く過ごせるはずですよ。