白髪染めを長持ちさせる方法とは?日常でできるケアも紹介

白髪染めを長持ちさせる方法とは?日常でできるケアも紹介

大人の女性の悩みである白髪。もちろん、若い世代の人にも白髪は見られるので、体質や環境の要因も大きいでしょう。白髪ケアをするならもちろん、できるだけ白髪染めを長持ちさせたい人も多いはず。今回は、白髪染めが長持ちする方法を紹介します。
大人の女性の悩みである白髪。もちろん、若い世代の人にも白髪は見られるので、体質や環境の要因も大きいでしょう。白髪ケアをするならもちろん、できるだけ白髪染めを長持ちさせたい人も多いはず。今回は、白髪染めが長持ちする方法を紹介します。

白髪染めが長持ちしない理由とは

白髪染めをしっかりしたつもりでも、なかなか長持ちせずに悩む人も多いかもしれません。そもそも、白髪染めが色落ちする原因は何なのでしょうか。メカニズムがわかると、白髪染めが長持ちするためのアプローチもわかってきます。

白髪染めの持続期間

白髪染めは、通常どのくらいもつのでしょうか。一般的に言われる白髪染めの持続期間は、1ヶ月〜2ヶ月程度です。1ヶ月と2ヶ月では大きく違うように感じるかもしれません。持続期間には個人差があり、1ヶ月で色落ちする人もいれば、2ヶ月程度もつ人もいるということです。

特に、市販の白髪染めを使って自宅で染める場合には、個人差が大きくなります。白髪染めの持続期間は、個人の髪の状態やケアのやり方によって変わります。質の悪い白髪染めカラー剤を使ったり、正しい染め方をしない場合は、当然ながら白髪染めは早く色落ちします。

白髪染めが染まるメカニズム

髪の毛は3層構造でできており、一番外側にある物質をキューティクルといいます。キューティクルは角質化したたんぱく質で、鱗状になっているのが特徴です。白髪染めは、このキューティクルの内側に染料を染み込ませて着色させるというメカニズムです。髪の毛の表面を染めて着色させているわけではないのです。

白髪染めが色落ちするメカニズム

白髪染めが色落ちするのは自然なことではありますが、ヘアケア不足も色落ちする大きな要因です。白髪染めをしたあとは髪の毛のキューティクルが開いたままになっています。そのためアフターケアをしなければ、せっかく入れた白髪染めの染料が開いたキューティクルから流出しやすくなってしまうのです。

白髪染めが長持ちしないときに合わせて起こること

キューティクルが開いたままだと、入れた白髪染めの染料が流れ出してしまいます。しかし、流出するのは染料だけではありません。同時に、髪の水分や栄養までも流れ出てしまうのです。

健康な髪を保つために必要な水分や栄養が流れ出てしまうと、髪の褪色のみならず、健康な髪の毛の状態が維持できないという問題に発展します。そうなると、髪の毛の褪色どころか、傷みやすくパサついた髪になってしまいます。

トリートメントを使って白髪染めを長持ちさせる方法

白髪染めをしたあとにキューティクルが開きっぱなしになっていると、早く色が落ちてしまうということはここまでお伝えした通りです。キューティクルが開いた状態では、髪の傷みにもつながってしまいます。

その対策として効果的なのが、白髪染めのあとにキューティクルの蓋を閉じるということになります。

キューティクルを閉じるにはトリートメントが有効

開いたキューティクルに蓋をするには、トリートメントが有効な方法です。トリートメントをすることによって、キューティクルの蓋を閉じたような状態をつくりだすことができます。白髪染めを行ったあと、トリートメントをすることによって、結果的に白髪染めの染料や水分、栄養などが流出しにくくなります。これによって、白髪染めが長持ちするのです。

ただし、一度トリートメントしたからといって、ずっと効果が続くというわけではありません。良質なトリートメント剤を使い、正しい方法でトリートメントすると、比較的長持ちする期間は伸びますが、定期的にトリートメントを行いましょう。

ヘアカラー専用のトリートメントを選ぶ

白髪染めを長持ちさせるトリートメントを選ぶコツとして、ヘアカラー専用のトリートメントを使うことがポイントです。ヘアカラー専用の製品の特長は、髪の毛の傷みを極力抑えた状態で汚れを落とすことができ、ダメージ部分へ作用するということ。色味を美しく長く保ちたいときには、ヘアカラー専用トリートメントを使いましょう。

なお、白髪染めをしたあとは、髪が元の弱酸性の状態に戻るまで1週間程度かかるといわれています。この間だけでも、ヘアカラー専用のトリートメントを使うと良いでしょう。

頭皮に優しい成分のトリートメントを選ぶ

白髪染めケア用のトリートメントを選ぶには、その成分にも注目すると良いでしょう。敏感肌の人やカラーによるかゆみやかぶれの経験がある人は、頭皮に優しい成分のトリートメントを選ぶのがおすすめ。頭皮に直接つけるものという感覚で、身体に合ったものを選びましょう。

また、トリートメントとして仕上がりがどのようになるのかもチェック。ハリやコシが欲しい場合や、ツヤが欲しい場合、あるいはしっとりとしたまとまった質感にしたい場合など、仕上がりイメージも重視しましょう。

トリートメント以外の白髪染めを長持ちさせる方法

キューティクルの蓋を閉じると白髪染めが長持ちしやすいので、トリートメントを使うことがおすすめですが、それ以外にも白髪染めを長持ちさせる方法はあります。日常のケアでちょっとしたことを気にするだけで、白髪染めの色落ちを防ぐことができるのです。

シャンプーにこだわる

白髪染めを長持ちするためには、トリートメントだけでなくシャンプーもヘアカラー専用のものに切り替えるのがおすすめです。ヘアカラー専用シャンプーは、その名の通り、ヘアカラーをしたあとの髪の毛に合わせて処方されたシャンプー。一般的なシャンプーを使うよりも、染料の流出を防ぐことでカラー剤の色落ちを防ぎます。もちろん、質感や仕上がりにもこだわって作られています。

加齢が原因で白髪が生えやすい人は、髪の質そのものも弱くなっているといえます。さらに、白髪染めを繰り返す人や余計に髪を傷めることになります。そういった人はヘアカラー専用シャンプーを併用することで、より一層ケアに力を入れることができます。

髪が濡れた状態で放置しない

キューティクルがはがれやすくなる原因のひとつに、濡れた髪を放置するというものがあります。これは、濡れた髪がくっつきやすいことで、髪同士がこすれ合ってしまうため起こります。この状態のままにしていると、髪の内部の染料や栄養、水分が流れ出てしまうので、白髪染めの色持ちが悪くなるだけでなく、手触りも悪くなりツヤもなくなりがち。

風呂上がりにはタオルドライでおおよその水気を取り除き、さらにドライヤーを使用するのが良いしょう。完全に乾ききる直前でストップすると、キューティクルを傷めにくいといわれています。ドライヤーの熱を当てすぎると、髪の水分が失われ、キューティクルがめくれ上がってしまうからです。

髪の洗い方にもこだわる

白髪染めをしたあと1週間は、特に髪が傷みやすい状態になっています。このときは通常時より一層、濡れた状態で髪同士をこすりあわせないよう注意しましょう。

たとえば、シャンプーは髪の毛で泡立てるのではなく、手のひらで泡立ててから使うようにします。こうすることによって、髪の毛への刺激をおさえることができ、濡れた状態で髪がこすれあうのを防ぐことができます。

髪の拭き方にもこだわる

また、タオルで髪をゴシゴシこすると、それも傷みの原因になります。タオルドライのときには、髪をポンポンと軽くたたくようにして水気を拭き取りましょう。タオルで髪をはさみ込むようにするのがポイントです。

また、髪をとかす時も細心の注意を。髪が濡れているときに強い力をかけてとかしてしまうと、髪への負担が一気に大きくなります。髪が濡れているときは、目の粗いブラシやクシを使って軽くとかすように心がけましょう。

洗い流さないトリートメントを使う

ヘアカラー専用のトリートメント、シャンプー、コンディショナーなどを使用するのはもちろん、アウトバスタイプのトリートメントも活用するのも、ヘアケアとしておすすめです。アウトバスタイプのトリートメントとは、つまり洗い流さないトリートメント。これを使うことで、摩擦に弱い髪のキューティクルを守るのに役立ってくれます。

洗い流さないトリートメントはキューティクルが浮かないようにコーティングしてくれます。外的要因での刺激から髪を守ってくれるだけでなく、傷みやすい髪の毛を集中的にケアすることができるのです。

美容室で染めてもらう

白髪染めを自分でしていて、長持ちしないと悩む人は、いっそケアを美容室にお任せしてみましょう。白髪染めをきれいに行い、効果を長持ちさせるには、やはりプロに頼るのが一番ということです。

長持ちする白髪染めには、専門的な知識やテクニックが必要。染料の選び方や、正しい使い方を知っている人におまかせするかどうかで、大きく違いがでます。美容師であれば、それぞれの髪質に合わせた白髪染めやケア方法を選んでくれるはず。知識が豊富で、なおかつ個人に合わせてベストな提案をしてくれる美容師を選びましょう。

白髪染めを長持ちさせるには日常のケアが必要

白髪染めは染めてそれで終わり、というだけではありません。そうしてしまうと、すぐに色落ちに悩まされてしまいます。白髪染めを長持ちさせるには、やはり日常の地道なケアが重要となります。

トリートメントを活用することはもちろん、シャンプーやコンディショナーの成分にもこだわってヘアケア用品を選ぶこと。さらに、髪の乾かし方などにも配慮してやさしく髪を扱うことが、白髪染めを長持ちさせる秘訣といえます。
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