
髪質改善でくせ毛を扱いやすく!くせ毛のタイプと髪質改善方法について解説します
髪質に悩む人は多いと思いますが、その中でもくせ毛の悩みは多くの人が経験しているのではないでしょうか。
湿度の多い日など、扱いが難しくてイライラすることもしばしば…そんな人におすすめしたいのが、髪質改善でのくせ毛対策です。
この記事では、くせ毛の種類や相性のいい髪質改善方法などについてご紹介します♪
湿度の多い日など、扱いが難しくてイライラすることもしばしば…そんな人におすすめしたいのが、髪質改善でのくせ毛対策です。
この記事では、くせ毛の種類や相性のいい髪質改善方法などについてご紹介します♪
髪質改善でくせ毛を直すことはできる?
結論から言うと、生まれつきの毛根の形によるくせ毛そのものを変えることはできません。
しかし、今ある髪の毛のくせをやわらげたり、扱いやすくしたりすることは不可能ではありません。
まずはくせ毛の種類を知ろう
くせ毛にアプローチするためには、自分のくせ毛がどのタイプなのかを知ることが大切です。
くせ毛のタイプや原因によって、相性の良い対処法も変わってきます。
くせ毛には、波状毛(はじょうもう)、捻転毛(ねんてんもう)、連珠毛(れんじゅもう)、縮毛(しゅくもう)などのタイプがあります。
波状毛とは、ウェーブのように波打ったくせ毛で、断面が楕円形をしているのが特徴です。
捻転毛はところどころねじれたような、不規則なタイプのくせ毛です。
連珠毛は数珠が連なったような形をしており、髪の太さが一定せずでこぼこしています。
そして縮毛は、波上毛と捻転毛が合わさったようなくせ毛で、縮れたような形になります。
これらのうち最も強いくせ毛が縮毛であるといわれています。
くせ毛の原因もさまざま
確かに、くせ毛には生まれつきの毛穴の形も大きく関係しています。
一方、年齢を重ねるうちに昔はなかったくせが出るようになった、という人もいるようです。
これは、加齢による頭皮のたるみなどによって毛穴の形が変わり、くせ毛となってあらわれたものといえます。
また、毛穴ではなく髪そのものの質によるくせ毛もあります。
体調やホルモンバランスの崩れにより髪質が変化したり、髪のダメージが進むことによって起こる髪の空洞化でくせ毛になったりすることもあります。
髪質改善の方法はくせ毛のタイプで選ぼう
また、生まれつきのくせ毛も定期的にケアすることで扱いやすくすることができるそうです。
ここでは、さまざまな髪質改善の方法についてご紹介します♪
サロンで行う髪質改善
サロンでの髪質改善にもさまざまな種類があり、くせ毛のタイプや原因によって相性のいいものとそうでないものがあります。
わからないことがあれば、サロンでしっかりカウンセリングをしてもらうことをおすすめします。
髪を「矯正」するというだけあって、くせ毛がまっすぐになるので感動したという人も多いと思います。
ただし、ストレートパーマや縮毛矯正は通常のパーマと同じく髪へのダメージが避けられないのだが最大のデメリットといえます。
また、根本からくせ毛をなくすわけではなく、今ある髪をまっすぐにするということなので、伸びてくれば定期的に行う必要があります。
繰り返すことでダメージが増していくことも考えられるので、並行してしっかりとダメージケアをしていくことも大切です。
弱酸性縮毛矯正はその名の通り弱酸性に保った状態で縮毛矯正をおこなうため、キューティクルの破壊や栄養分の流出を抑えることができるそうです。
まっすぐでやわらかくツヤのある髪になるだけでなく、ヘアカラーの色もちもよく、ダメージが少ない分くせ毛にもどりにくくなります。
続けることで髪の状態もよくなっていくため、まさに「髪質改善」というのにぴったりの方法であるといえるでしょう。
くせ毛そのものがまっすぐになるわけではありませんが、髪が健康で滑らかになるため、扱いやすくなるとはいえます。
効果としては「まとまりやすくなる」という程度なので、軽いくせ毛の人やダメージによるくせ毛の人におすすめです。
自宅でできる髪質改善
また、定期的にサロンでの髪質改善をおこなう人も、自宅でのケアをプラスすすることでダメージを軽減したり、持ちをよくしたりすることができます。
ここでは、自宅でできる髪質改善についてご紹介します♪
髪質に合ったトリートメントを選んでケアすることで、髪を扱いやすくしたり、髪のダメージによるくせ毛を軽減したりすることが期待できます。
シャンプー後にトリートメントをするだけでも効果がありますが、ホットタオルで巻くなどひと手間加えるとさらにトリートメント効果が高まります。
髪が絡まりやすい人に試してほしいのが「リバースケア」というトリートメント方法です。
これは、シャンプーとトリートメントの順序を入れ替えるだけの方法です。
髪を濡らしたらシャンプーをする前にトリートメントを塗布してしばらくおきます。
その後シャンプー、コンディショナーと続けるだけなのですが、トリートメントを先にすることで濡れ髪の摩擦ダメージを減らすことができます。
私もときどき実践するのですが、リバースケアをした日は指通りが違いますよ♪
家にあるトリートメントで簡単にできるので、ぜひ試してみてください。
その他、アウトバストリートメントなどプラスアルファのヘアケアもダメージ度合いに応じて取り入れてみるとよいでしょう。
加齢によるくせ毛は、皮膚がたるんで毛穴の形が変形することによっておきます。
このようなくせ毛は、お肌のたるみケアと同じでマッサージなどによってハリを取り戻すことで改善することがあります。
頭皮マッサージでは髪や地肌が摩擦でダメージを受けないように、オイルなどを使用しておこなうようにしましょう。
頭皮にも髪にも栄養を与えてくれるホホバオイルなどがおすすめです。
リンパや血液の流れを意識して、やさしくマッサージすることで、頭皮のコリをほぐして栄養を行き渡らせてくれます。
同時に毛穴に詰まった汚れを浮かせながら乾燥を防ぎ、フケなどの悩みも軽減してくれます。
シャンプー前のマッサージがおすすめです。
ストレートアイロンは使い方に気をつけないと髪が傷みやすくなってしまいます。
私も、間違った使い方をして一回で髪がパサパサになって悲しい思いをしたことがあります…。
そうならないように、
・温度設定
・時間
・濡れ髪に使わない
など、正しい使い方をするようにしましょう。
温度は高すぎても傷みの原因になりますが、低すぎても時間をかけすぎることになり、ダメージのもとになってしまいます。
適切な温度(160~180℃)で、短時間で伸ばすのがコツです。
また、必ず乾いた髪に使うようにしましょう。
専用のスタイリング剤を使うと、ダメージから守りながら形をキープしやすくしてくれるのでおすすめです。
ストレートアイロンで伸ばしたあと、ドライヤーの冷モードで髪をしっかり冷やすと持ちがアップします。
ただし、ヘアアイロンは毎日おこなうのにはダメージが大きいため、向かないといえます。
日常的にくせ毛をどうにかしたい人は、それ以外の方法を検討するのがいいでしょう。
地道ではありますが、普段から食事に気をつけたり、運動を心がけたりするのも髪質改善のひとつといえます。
食事できちんと栄養がとれていないと、髪もパサついたり細くなったりしてしまいます。
その結果、くせが強く出るようになることもあるそうです。
ビタミンやミネラル、タンパク質など、栄養バランスの良い食事を心がけるようにしましょう。
また、睡眠も大切な要素です。
睡眠の質がよくないと、せっかくとった栄養がうまく行き渡らなかったり、疲れが取れなかったりして肌や髪のダメージにつながることが考えられます。
食事、睡眠、適度な運動で新陳代謝をよくすることで、髪まで栄養がきちんと行き渡るようになります。
また、女性にとくに多いのが「冷え」ですよね。
髪にとっても冷えはやはり大敵です。
体の末端に血液が巡らないということは、髪にも栄養が行き渡りにくくなる原因となります。
普段から体温が低い人や手足が冷えやすい人は要注意です。
冷えを解消するには
・体を冷やすものを食べすぎない・体を温めるものを食べる
・冷たいものを飲みすぎない
・白湯を飲む
・夏でも湯船に浸かるようにする
・適度に体を動かす
などが効果的です。
女性はとくに生理中など、夏場でも体が冷えやすいタイミングがあるので、気をつけるようにしましょう。
冷えはくせ毛や髪質の悪化だけでなく、さまざまな不調や病気の原因になるので、体のためにも普段からしっかりケアしておきたいところです。
自分のくせ毛のタイプに合った髪質改善で、くせ毛を扱いやすくしよう
少しの手間でくせ毛が扱いやすくなれば、日々のオシャレの幅も広がり、もっと楽しくなると思います。
くせ毛に悩んでいる人はぜひ、検討してみてくださいね♪
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