加齢によってバストが下がる理由とバストケア方法

加齢によってバストが下がる理由とバストケア方法

脂肪の塊である乳房は、立って動く生活をする中で、どうしても重力で下へと引っ張られてしまいます。乳房全体に広がり、乳房を引っぱり上げる働きをしているクーパー靭帯は、コラーゲンが主成分。コラーゲンの生成量が年齢を重ねるごとに減少し、クーパー靭帯が伸びやすくなってしまうことが、バストが下がる原因の1つと言われています。
美しいバストは女性にとっても憧れのものです。モデルなどを見た時、綺麗な形のバストを見て「羨ましい」と感じる人も多いでしょう。

今回はハリのある胸にするためのバストケアについて紹介していきます。

バストが変化する理由

年齢を重ねることによって身体のさまざまな部位が変化していくのは当然のことです。しかし、バストケアをするためにも胸が変化する理由について知っておくべきではないでしょうか。

こちらでは、どのような原因で胸が変化するのかを見ていきます。

クーパー靭帯が伸びてしまう

ハリのあるバストはクーパー靭帯がしっかりと胸を支えているからです。しかし、バストの重さや揺れなどで刺激が加わってしまうとクーパー靭帯は伸びてします。伸びたのなら元に戻せばいいと考えるかもしれませんが、クーパー靭帯は一度伸びてしまうと元に戻ることはありません。伸びることはあっても、引き締まることはないのでどんどん胸が垂れてしまうのです。

生活習慣による影響

生活習慣が悪いことでバストが垂れやすくなると言われています。例えば、パソコン作業が長い胃と、家ではノーブラの人などもバストが垂れやすいのです。

他にもスポーツをする際も普段と同じブラジャーを使用していると垂れやすくなります。スポーツをしているとバストの揺れなどがあるので、スポーツ用のブラジャーをつけましょう。

姿勢の悪さ

猫背の人など、姿勢が悪い人もバストが垂れやすいと言われています。前かがみになってしまうことで、バストが垂れやすい環境を作ってしまいます。過剰に胸を張る必要はありませんが、猫背など姿勢が悪くならないように心掛けてください。

【バストの状態別にみるバストケア方法】

バストと一言で言っても、その悩みは人それぞれです。バストの状態によってケアの方法が異なるため、自分のバストの状態がどのタイプに当てはまるのかしっかりと把握する必要があります。

バストが垂れている

バストが垂れる原因はさまざまですが、多くの場合は産後やダイエットなどで急激に痩せた場合に起こりやすくなっています。前述の通り、乳房の中の組織は9割がた脂肪で構成されています。

そのため、痩せて脂肪が減ってしまうと乳房がしぼんでしまい、形を維持することができなくなった結果、たるみが発生します。脂肪の減少でバストが垂れてしまった場合は、バストにハリを与えるために、バストマッサージが有効的です。さらにバストを支える胸筋を鍛えることで、ツンと上向きのバストを取り戻すことができます。

脂肪の減少以外でバストが垂れてきてしまった場合は、クーパー靭帯の損傷が考えられます。これ以上損傷が進まないように、運動時や就寝時にスポーツブラやナイトブラを着用してしっかりとケアするようにしましょう。

バストが左右離れてしまっている

バストが左右で離れてしまう主な原因は大胸筋のサイズの小ささや衰えです。1番おすすめの解決方法は、ブラジャーで補正するという方法です。

きちんとバスト全体を支えることの出来る補強素材のついたブラジャーを使用することで、日常的にバストの位置を補正させることができます。また、就寝時の仰向けの体勢はバストが左右に流れやすくなってしまうため、ナイトブラを着用して防ぐことも効果的です。

そして、ブラジャーで補正をしながら、大胸筋を鍛えることも忘れないようにしましょう。胸の前で手のひらを合わせて、胸筋を意識しながら力を入れるエクササイズが有効的です。

バストの大きさが左右で差がある

バストのサイズが左右で違ってきてしまう原因は主に3つあります。1つ目は普段の姿勢が悪いことによる骨格の歪みです。2つ目は身体の左右で、使用する筋肉に差がある場合です。この状態は、常に右側でかばんを持つくせがあるという方に多く見られます。そして3つ目は授乳時にミルクの出方に差がある場合です。

ケアの仕方としては、サイズが小さい方のバストケアを大きい方よりも入念に行うということである程度改善が望めます。しかし、姿勢などの日常的な習慣を改善しない限り、いたちごっこになってしまう可能性があるため注意しましょう。

バストが小さい

バストの大きさで悩んでいる方には乳腺を刺激するマッサージがおすすめです。

胸の片側の下に片手を置き、バストを両方の手ですくい上げるように動かしていきます。この時、みぞおちにあるお肉を一緒に引き上げるように動かすのがポイントです。激しく動かしてしまうとクーパー靭帯を痛めてしまう可能性があるため優しく引き上げるようにしましょう。片側が終わったら、同じ様にもう反対側も行っていきます。

ハリのある胸に戻すバストケアとは?

クーパー靭帯が伸びてしまうことで、ハリのあるバストに戻せないのかと嘆く人もいるでしょう。完璧に戻すことはできませんが、ある程度バストケアをすることでハリのあるバストに近づけることができます。

こちらでは、どんなバストケアがあるのかを見ていきます。

バストマッサージの方法

バストマッサージは、体が温まっている入浴中やお風呂上がりに行うのがおすすめ。クーパー靭帯にダメージを与えないように、優しくマッサージするのがコツです。

バストは片方ずつマッサージしましょう。まずは溜まった老廃物を流すため、鎖骨の下にある小胸筋をほぐします。手をグーにして内側から外側に向かってゆっくりほぐします。普段、猫背気味だったり、パソコンやスマホを使う時に前かがみの姿勢になることが多い方は、小胸筋が凝り固まっている可能性が高いので、念入りに揉みほぐしましょう。
次に、脇の下の筋肉を指の腹を使って小さな円を描くようにほぐします。その後で脇の下に流れた肉を胸の方に集めるように、手のひら全体を使ってしっかりと引き寄せましょう。

最後はバストの形を整えるマッサージです。片方の手をバストの下に当てて上に押し上げるようにして支え、もう片方の手でバスト全体の形を整えるように丸くマッサージします。

バストマッサージはすぐに効果が目に見えるものではないので、続けることが大切です。定期的に胸を触ることで、異変ががあった時に早く気づくことができるというメリットもあります。

バスト専用のクリームでバストケア

バストケアのためのクリームは様々なメーカーから数多く販売されていて、配合成分にも違いがあります。自分がどんなバストの悩みを解決したいのかを考え、その悩みを解消してくれる働きのある成分が入ったクリームを選ぶことが大事です。

バストにハリを与えたい方は、プエラリアが配合されているクリームを選びましょう。プエラリアはバストを保湿しつつハリやうるおい与える効果があるため、バストケアクリームに使われることが多い成分です。

もう1つ、バストケアクリームに配合されている代表的な成分として、ボルフィリンがあります。ボルフィリンは脂肪のボリュームを増やす効果のある成分です。バストは90%が脂肪でできているため、脂肪のボリュームが増えることで、バストアップ効果が期待できます。バストケアクリームは、お風呂上がりのバストマッサージをする時に使うとより効果的です。
ローションやバストジェルを使用したバストケアは、マッサージの効果と保湿効果が両方同時に達成できるおすすめの方法です。たとえばお風呂などで使用するタイプの温感バストジェルですが、たっぷり肌にのばしてからマッサージすると、バスト周辺の血行が促され、バストの成長に必要な栄養分や女性ホルモンが行き渡るのを助けてくれます。

バストケアに使うコスメを選ぶときには直接的な効果だけでなく、自分の好きな香りの商品を選ぶことでリラックス効果も高まり、さらにホルモンバランスが整いやすくなるというメリットも期待出来ます

様々なブラでバストケア

ブラを選ぶ時に一番大事なことは、自分に合ったサイズのものを選ぶことです。小さすぎるブラを着け続けると胸がつぶれたり、形が崩れる原因になるので、下着ショップなどで自分の胸のトップとアンダーのサイズをしっかり測ってもらいましょう。

バストが下がっていることや脇や背中に流れた肉が気になる40代以上の方は、ホールド力が高く、脇に流れた肉をしっかり寄せて上げるタイプのブラがおすすめです。ホックが3段あるブラはバストを支える力が強いので、40代以上の方に良いでしょう。

夜寝る時にブラをしないで寝る方も多いかもしれませんが、横向きで寝ることや寝返りによって胸が揺れて、バストを支えるクーパー靱帯を痛めてしまう可能性があります。バストの形を綺麗に保つためにもナイトブラを着けましょう。

ナイトブラは普通のブラのサイズ展開と違って、S、M、Lとサイズ表記されているものがほとんどなので、選ぶ時は注意が必要です。寝ている間もしっかりバストケアしたい方には、カップ内蔵のバストをしっかり包み込むブラがおすすめです。敏感肌の人やつけ心地にこだわりたい人は、コットンやシルクなどの天然素材で作られているナイトブラを着けるとよいでしょう。

エクササイズ

先述したマッサージと似ていますが、バストケアのためのエクササイズなどもあります。エクササイズと言っても激しいものではなく、バストの左右に流れている肉を戻すためのものなどです。激しい運動はバストケアにならないので、ゆっくりと静かにできるものばかりなので自宅で試しましょう。

筋肉ほぐし

現代の生活では大胸筋が縮こまりやすいのですが、自分でほぐすことでも理想の状態をキープできます。

まずはストレッチで硬さをとってあげましょう。立った状態で片手を壁につき、壁に付いた方の肩を前方につき出します。

気持ち良いところで10秒キープして元に戻り、逆側も同じようにストレッチします。それから、胸の前で両手の平を合わせ、手と手を押し合うように力を入れましょう。これで大胸筋のトレーニングができますよ。

バストケアも生活習慣の改善から

意外かもしれませんが、バストケアの基本は正しい生活習慣にありますよ。

特に正しい姿勢をキープすることは必須!年とともに筋力がなくなって猫背になりがちですが、そうするとバストの老化に拍車をかけてしまいます。

体が前かがみになると肩が内側に入り込み、その結果、大胸筋が縮こまってしまいます。バストの上にある大胸筋も、バスト支える重要な役割を担っているので、しなやかに伸び縮みする状態が理想ですよ!

また、バストに限らず皮ふを作っているのはたんぱく質なので、食事内容が乏しいと健康な皮ふが作られなくなってバスト下垂につながります。

それから、睡眠が不足していたり過度のストレスを浴び続けるなどすると、ホルモンの分泌が十分ではなくなってバストをたるませてしまいます。思い当たるところは今日から改善していきましょう!

食べ物で美乳が叶う?

バストケアの方法の1つは胸が大きくなる食べ物を摂取することです。たとえば、ハーブやスパイス類の中には女性ホルモンと似たような働きをするものがあります。フェンネルやシナモンのようなハーブはお料理にも取り入れやすいのでおすすめです。

また、大豆イソフラボンが多く含まれた食品はエストロゲンの分泌を促してくれるので、美意識の高い女子の間で人気です。大豆イソフラボンを含む食品の代表は、豆腐や豆乳などの大豆製品。ほかにも大豆の発酵食品である納豆やお味噌という形で取り入れることもできます。

さらに、コラーゲンが豊富な食品もバストケアにぴったりです。中でも鶏の手羽先は安価で手に入りやすく、またいろいろなレシピで楽しむことができるので、ぜひ毎日の食事メニューに取り入れていただきたいと思います。
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