
医療脱毛って5回でほんとに終わるの…?ムダ毛とサヨナラする前に。
全身ツルツル肌を目指すなら、やっぱり医療脱毛だよね?
効果が高い分、高額&痛い、なんてイメージもあるけど…せっかくなら一本もムダ毛のない肌を早く手に入れたい!
でもちょっとまって。実際、医療脱毛の施術って何回受けるのが正解なの?そんな疑問について、解説していきます!
医療脱毛とサロン脱毛の違いって?
サロン脱毛が光脱毛(フラッシュ脱毛)なのに対し、医療脱毛はレーザー脱毛です。このレーザー脱毛は出力が強い分、看護師や医師など医療従事者でなければ施術できません。
強力なレーザーを使うため、医療脱毛はサロン脱毛に比べ効果が高く卒業までの期間が短く済むことがメリット。一方で、肘や膝など大きな関節近くや、脇やVIOなど毛の濃い部分は強い痛みを感じる場合も。
クリニックで施術するため、脱毛による肌トラブルにもすぐに医師が対応してくれるというサービスが有るのも医療脱毛の特徴の一つ。事前にカウンセリングを受けることもできるので、自分の肌の状態について相談しておくと安心です。
医療脱毛でよく見る「5回コース」
その多くで目にするのが、「全身脱毛5回コース」ではありませんか?
なぜ5回コースが多いのか、5回の全身脱毛は実際どこまで脱毛ができるのか、よく知らないままで契約すると後悔してしまう可能性も…。
まずは、なぜ5回の脱毛コースが多いのかを解説していきます!
毛周期に合わせるから「5回」
毛が生え育つ「成長期」、抜け落ちるまでの「退行期」、毛が生えない「休止期」の3つの期間に分けられています。
体の毛は1本ごとに毛周期が違うため、常にすべての毛根から毛が生えているということはないんです。
医療脱毛のレーザーの効果が高いのは、成長期にある毛。体毛のうち20%程度の毛が成長期にあるとされているため、20%の毛に照射×5回=100%脱毛完了、という計算に。だから、医療脱毛は基本5回コースであることが多いんです。
でも、部位によって脱毛の効果は違う
でも、実際に脱毛効果の出方は体の部位によってかなり差が!
脚・腕
比較的しっかりとした毛が生えている人が多いことに加え、痛みも感じにくい部位。
だから、5回でもかなり効果を感じられるでしょう。
3回くらいで毛が細くなったり量が減ったりということが実感できると思います。5回の施術で、自己処理が不要になるくらいには効果を得られる人が多いですよ!
ワキ・VIO
毛が濃く太い人が多い部位であるため、黒い色(メラニン)に反応しやすいレーザーにとっては効果を出しやすい部位。
一方で、太い毛の部分は痛みを感じやすい人も多いです。また、自己処理が原因で色素沈着などを起こしている場合も痛みや肌トラブルの原因に。
そのため、少し出力を落とす場合も。すると、5回以上の施術が必要になることが多いと言えます。
背中・顔
自分で処理するのが難しい、顔や背中の毛。でも、意外と気になりますよね。
顔や背中には主に産毛が生えています。産毛は色が薄いため、なかなか脱毛の効果が出にくいんです。
背中や顔など産毛が多い場所は、5回では効果に物足りなさを感じるかもしれません。
ゴールの設定によって、かかる回数は変わる
「自己処理がいらない」というのは、脱毛前のように毎日カミソリやシェーバーで処理する必要がなくなる程度ということ。しばらくすると細い毛が生えてくる、産毛は残っている、程度の肌状態だと考えてください。
一方、産毛を含めてまったく生えてこない肌をめざすことも医療脱毛であれば可能です。しかし、ここまでの状態にするには5回だと物足りない、という方が多いでしょう。
脚や腕なら8回、顔や背中など効果が出にくい場所なら10回以上の施術が必要になることも。脱毛を始める前に、自分のゴールをどこにするのかを設定しておき、自分にあうプランを選ぶことが大切ですよ♪
脱毛効果を高めるケアも大事!
正しいムダ毛の自己処理をしていないと、施術の効果が薄れてしまったり最悪施術が受けられないこともあるんです!
また、顔だけでなく全身の保湿を怠らないこともとっても大切。乾いた肌は、レーザーの痛みを強く感じる傾向があります。痛くてレーザーの出力を下げてもらうことになれば、当然脱毛の効果も減少してしまいますよ…。
シェービング後・入浴後には、体全体の保湿ケアをしっかり行い保水力の高い肌を保ちましょう!
医療脱毛のプランを見極めて!
医療脱毛のクリニックでは、そんな疑問を事前にカウンセリングで相談することができます。
まずは自分に合うプランを見極め、全身納得の美肌になるための最短ルートをみつけましょう!