
美しさは指先に出る。乾燥する季節、おうちで”手美人”を目指せるハンドケアとは
目次
手は、ケアしないと顔以上に年齢や生活習慣が出る部分。しかも、意外とよく見られています。ハンドケア習慣を生活に取り入れて、指先まで美しい女性を目指しませんか?
まずは生活習慣をチェック
毎日何気なく行うことなので、見直せば一気にきれいな手に近づけるかも?まずは、手の負担になる習慣についてチェックしてみましょう。
強すぎる日焼け止め
でも、SPF50などの強い日焼け止めを毎日塗るのは逆に手の肌にとって大きな負担にもなることを知っていましたか?特に、市販の日焼け止めに含まれていることが多い「紫外線吸収剤」には注意が必要。紫外線を熱に変換して発散させるため、同時に水分も奪って乾燥につながってしまうんです。
日焼け止めは強すぎず肌に優しいものを。また、「紫外線吸収剤」ではなく「紫外線散乱剤」がじ入っているタイプを選ぶとより安心です。
紫外線カット力が弱いタイプだと心配だという方は、手袋を活用しましょう。秋冬用はもちろん、春や夏に使える通気性の良いタイプのものも多く発売されていますよ。
食器洗いを素手でしている
食器を洗うというのは、手にとってダメージが大きいことばかりなんです。
・洗浄力の高い洗剤→手荒れ!
・手が濡れる時間が長い→乾燥!
・お湯で洗う→皮脂を奪ってしまう!
でも、家事をしないわけにはいかないですよね。そんなとき活用したいのが、使い捨てのビニール手袋です。使い捨てなのでゴム手袋よりも衛生的かつ、蒸れにくいので、手に優しく食器洗いをすることができますよ。
また、直接お湯に触れるときには熱すぎない温度に設定することも意識してみてください。
爪切りでパチパチ切っている
実は、爪切りはとても爪に大きな圧力がかかります。すると、爪の割れや欠けにつながったり、だんだん爪が小さくなってしまったりするんです…!
できれば、爪切りよりも爪やすりで長さを調節しましょう。爪の白い部分はすべてなくしてしまうのではなく、1~2ミリほど残しておくと、きれいな爪の形をキープできますよ。
毎日続けて!基本のハンドケア
毎日サッとできるハンドケアを覚えて続ければ、どんどん憧れのきれいな手に近づけるはず!
ハンドクリームはシワの中まで!
ハンドクリームを塗るときに意識したいのは、手の甲にさっと塗るだけではなく手の隅々まで塗ること。
例えば、指の間の水かき部分や関節部分などにしっかり塗ってあげてほしいんです。特に関節は肌の色がくすみやすかったりシワが目立ちやすかったりしますよね。だからこそ、指を曲げ伸ばしながら丁寧に塗るのがポイントです。
また、爪周りの皮膚も乾燥しやすいため、爪先までしっかり塗ってあげてくださいね。
ハンドクリームだけではカサつく…という方は、ハンドクリーム前に化粧水をつけてみて。潤いがしっかり浸透してくれるはずですよ。
マッサージ&手袋で血行UP
ハンドクリームの後なら、滑りが良くなっているためマッサージもしやすいはず。または、ハンドオイルなどを活用するのもおすすめです。
手の甲や手のひら、指先までを優しくもんであげることに加え、コリが溜まりやすい親指の付け根をしっかりほぐしてあげましょう。
テレビを見ながらなどでもできるので、夜のちょっとしたリラックスタイムにもピッタリです。
爪の乾燥は甘皮処理&ネイルオイルで対策
普段ハンドクリームを爪先まで塗ることに加え、10日~2週間毎に甘皮を処理します。また、ネイルをしていないときでもネイルオイルやクリームを塗って保湿をすることを習慣づけてください。
爪の保湿がしっかりできていると、丈夫でキレイな爪になるのはもちろん、ささくれもできにくくなるため、きれいな手に大きく近づくことができるんです!
お家でできるハンドケア習慣を身につけて、美人の条件・美しい手になっちゃいましょう♡