
崩れるオフィスメイクの直し方、崩れないメイク方法はある?
基本的に、メイクは自分が満足できる仕上がりになれば、どんなメイクをしても問題はありません。しかし、職場でのオフィスメイクとなると、何でもOKというわけではないでしょう。やはり職場ということで、環境に馴染むナチュラル感は必要不可欠ですし、社会人として見た目の清潔感も必要です。メイク一つで自分自身の社会人としての信頼にも影響が出ますから、たかがメイクとは言えません。
オフィスメイクの基本
オフィスメイクをする際には、働く環境に合わせて崩れにくいメイクをしたいものです。冷暖房が効いた職場環境とアウトドアで汗をかくことが多い環境とでは、メイクの方法やおすすめのアイテムも異なります。どちらの場合でもできるだけ崩れにくいオフィスメイクをマスターすることで、何回もメイク直しをする時間と手間を省けます。
オフィスメイクはベースが大切
基礎化粧品のプロセスが終わったら、ファンデーションの前に化粧下地を使います。普段は下地は面倒だからと省略している人でも、オフィスメイクでは下地はあったほうが良いでしょう。下地は、肌とファンデーションをつなぐ役割をしています。そのため、下地がないと、ファンデーションは崩れやすくなってしまいます。
下地を使う際には、少量を薄く顔全体に伸ばすように使うのがポイントです。頬に少量をのせて顔全体に伸ばしたり、手のひら全体に伸ばしてから顔にのせると良いでしょう。毛穴が目立つ部分やクマが気になる部分なら、下地を重ね付けしてもOKです。
ファンデーションvsBBクリーム、どちらがオフィスメイクにおすすめ?
メイク直しの回数をできるだけ最小限に抑えたいという人なら、ファンデーションではなくて、BBクリームやCCクリームを使うという方法もアリです。コンシーラーを使わなくてもニキビ跡やシミ、くすみなどをカバーすることができる優秀なアイテムで、肌に負担がかからないため、乾燥肌や敏感肌の人でも安心して使えます。ファンデーションと比べると崩れやすいのがデメリットですが、BBクリームやCCクリームの後に仕上げのパウダーをのせることで、崩れにくく仕上げることができます。
オフィスメイクではどちらでも問題ありませんが、見た目のきちっと感を出したいならファンデーションがおすすめですし、ナチュラル感を高めたいならBBやCCクリームを使うと良いでしょう。
ファンデーションのつけ方を工夫
崩れるメイクの直し方
メイクは崩れるもの、崩れたら直せばよいと思っていれば、多少のメイク崩れは気にならなくなるでしょう。しかし、職場のトイレで時間をかけてメイクを直すのは面倒です。そのため、崩れるオフィスメイクを効率的に直す方法を知っておくと便利です。
オフィスメイクの崩れの多くは、皮脂による崩れです。脂取り紙を使って皮脂を取り除く方法は、肌表面がさらに皮脂を分泌しようと作用してしまうため、逆効果です。それに、皮脂と一緒にファンデーションも取れてしまうので、メイクをやり直さなければいけません。
崩れるメイクを短時間でサッと解消するには、スプレータイプの化粧水を使うのがおすすめです。化粧水を顔にスプレーして、手のひらでパッティングしましょう。化粧水が分泌された皮脂となじみ、毛穴の中へ保湿成分と一緒に浸透していきます。そうすることで、皮脂のテカリを解消できますし、ファンデーションを塗り直す必要もありません。