
色白だけどイエベだった!?イエベ・秋冬の簡単セルフチェック方法とは
目次
改めて知りたい、イエローベース(イエベ)とは?
雑誌やSNSで「いいな」と思ったコスメや服の色でも、実際に自分が使用し、身につけてみると妙に似合わなかった経験はありませんか?
人間それぞれに体型や顔立ちの違いもありますが、「自分にどんな色が似合うか」は体型や顔立ちに関係なく、その人の肌色や髪色、目の色によって決まる「パーソナルカラー」によってある程度分類できるのです。
試着してから着た場合と一目で気に入って試着しなかった場合、或いは通販で購入した場合に似合う時と似合わない時の落差がある人は、自分の好きな色と似合う色が一致していないケースがあります。
色白でもイエベはあり得る!思い込みを捨ててセルフチェック
しかし人種はあくまでルーツであり、実際には気候や食生活の変化に伴い、日本人の体型・体格が変化してきている事は歴史上で実証されています。つまり髪色、肌色、瞳の色を総合的に鑑みた、「今の自分に」何色が似合うかというチェックがパーソナルカラー診断です。
ブルベがどちらかといえば欧米人に多いのは確かですが、日本人でも「肌の色は黄みが入っていても、似合う色はブルベ系」という黄み肌ブルベもいれば、柔らかな黄色系がとても似合う色白イエベも存在しています。イエベ、ブルベの分類とは、あくまで「青系が似合うか、黄色系が似合うか」だけで判別するものなのです。
チェックが少ない方が確実!こんな人はイエベ向き
「黒と黄系の茶色、どちらが似合うか」…なるべく服の形状が同じである真っ黒な服、茶色の服を着て、顔全体も見える状態で鏡や写真を撮って見比べた時、茶色の方が似合って見える、黒では顔色が沈んで見える、肌がくすんで見える人はイエベです。イエベは文字通り「イエローベース」であるので、地毛の髪色や目の色もブラウン寄りだったり、はしばみ色を思わせる軽やかな色合いをしている傾向があります。
「金銀の折り紙、より肌がきれいに見えるのはどちらか」…折り紙の中にあるメタリックな金色、銀色の2枚を隣同士に並べ、交互に手をのせてみましょう。
こちらも、黄色に近い金色で肌が明るく見える人はイエベです。シルバーアクセサリーが好きな人はがっかりしてしまうかもしれませんが、イエベでも似合うシルバーアクセサリーは存在します。それが、白に近いプラチナムシルバー系のアクセサリーです。
元々女性向けのシルバーアクセサリーは輝きが白に近いスターリングシルバーが多く、繊細な純白の色合いを持っています。より似合うアクセサリーを選びたい場合は、シルバーとゴールドを組み合わせたアクセサリーがオススメです。
パーソナルカラーをより詳しく!イエベ春・イエベ秋
春夏秋冬はイエベ・ブルベより以前に話題になったパーソナルカラー診断で、色合いの彩度や明度の違いによる色相上の色合いを春夏秋冬に当てはめて、そこからその人に似合う色合いを探っていくというものです。イエベ・ブルベそれぞれに春夏秋冬があるのではなく、イエベならば春と秋、ブルベならば夏と冬という分類になります。
最もわかりやすい黄色で例えれば、レモンの黄色はスプリング寄り、芋ようかんの黄色はオータム寄りです。イエベ春秋は彩度の高さがあるので、明度がすこし低いだけの鮮やかな印象の色もオータムに入る事があります。判断に迷った場合、パーソナルカラー診断サイト等でみられるカラーチャートを参照にしつつ、服を分けてみましょう。
そうして分けた服をイエベ・ブルベ診断時と同様に、髪を含めた顔全体の印象を見ながら着比べてみましょう。明るめの色合いが似合う人はスプリング・イエベ春タイプであり、落ち着いたアースカラーが似合う人はオータム・イエベ秋タイプです。
ただし思い込みを捨てたつもりであっても、セルフチェックだけでは他人から見た場合の視点、客観視は出来ていません。写真に撮ったものを左右に並べてチェックしてみる、その画像を友達に見てもらうなどすると、より診断の信頼度は高まります。