
マスク時のメイクは何が正解?マスクメイクの基本をマスター
目次
そもそも、マスクの時はメイクをしないという人もいるようです。そこで、マスク時のメイクはどれくらいしているのかや、基本のマスクメイク法について、調べてみました!
マスクの時はどこまでメイクする?
<Q.マスクの日のファンデ、どうしてる?>
<Q.マスクの日のリップ、どうしてる?>
フルメイクしていない人は多いかも?SNSをチェック!
<ノーメイク>
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<眉毛だけ>
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<目元だけ>
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<眉毛+目元だけ>
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確かに普段通りのフルメイクだと、ファンデがドロドロに崩れてマスクに付くことがあります。かといって、全くベースメイクがないと、ふとマスクを外す時に恥ずかしい思いをすることも。そこで、手軽にできて崩れにくいマスクメイク法をお伝えします。
マスクはファンデなしでOK!基本のメイクステップ
お仕事に行く日でもばっちりの、簡単マスクメイク法をご紹介していきます。
〇 ベースメイクの方法
〇 アイブロウ
〇 アイメイク
〇 リップ&チーク
ベースメイク
〇 下地
〇 コントロールカラー
〇 コンシーラー
〇 パウダー
まずは下地で肌を整えます。トーンアップ効果のあるものだと、肌のくすみをやわらげてくれます。また、日焼けを防ぐためにも、UV効果のあるものがおすすめです。厚く塗ってしまうと崩れやすいため、薄づきにしてください。
コントロールカラー
肌の色ムラは、コントロールカラーでカバーします。ニキビ跡や小鼻の周り、頬の赤みが気になる場合は、緑のコントロールカラーがおすすめです。下地の役割も担うコントロールカラーであれば、緑色を選べば時短にもなります。特にくすみが気になる場合は、ホワイトや薄くパープル系が良いでしょう。
<コントロールカラーの選び方>
〇 ニキビ跡や肌の赤みが気になる場合 ⇒ 緑色
〇 くすみが気になる場合 ⇒ ホワイトやパープル
コンシーラー
目の下のくまや、強い赤みにはコンシーラーでカバーするのがベストです。くまや赤みに軽く乗せ、指で軽くタッピングします。擦って伸ばすのではなく、軽いタッチで馴染ませてください。ブラシを使ってもOKです。
目の下は乾燥しやすいので、あまりつけすぎないようにしましょう。ノーファンデのベースメイクでは、コンシーラーをうまく使いこなすのが重要です。
パウダー
マスクメイクのベースは、基本的に下地にコントロールカラーやコンシーラーでも十分です。ただし、ベタッと感が出るのが苦手…という場合は、パウダーを重ねておきましょう。崩れにくくもしてくれます。
ベースメイクの基本は、薄づきにすることです。厚くすると崩れやすくなりますし、マスクを外した時に、マスクの部分とそうでない部分に「格差」が出てしまうことも。薄くてもきちんとカバーしてあげると、すっぴんとは全く違う印象になりますよ。
アイブロウ
かといって、やり過ぎは禁物です。通常は顔全体でメイクのバランスを取れるのですが、マスクをして濃い眉毛だと、キツイ印象を与えてしまいます。そのため、髪色より少し明るい色味にすると、印象が柔らかくなります。
やりすぎ眉にならないためには、まずは自分の眉の状態を把握してください。左右で毛の生え方が違うのは当然です。自然に生えている眉毛を活かすように書き足してくださいね。比較的眉毛がある人と、ない人に分けて上手な書き方をご紹介していきます。
<眉毛があるタイプ>
眉マスカラを使いこなしましょう。髪色より少し明るい色の眉マスカラを選びます。眉毛の両面にマスカラを付けます。
1. 毛の流れに逆らい、眉尻から毛を起こすように眉頭にマスカラを乗せていく。
2. 毛流れに沿って毛を整えるように、下から上、眉頭から眉尻にマスカラを乗せる。
3. 眉毛の両面にマスカラを付け、色ムラを避ける。
4. 眉尻の足りない眉を、ペンシルで描き足していく。
眉頭や眉の太さはあえて何もしない方が自然です。眉尻は、小鼻と目尻の延長線上の長さになるようにしましょう。
<眉毛がないタイプ>
あまり眉毛がないという場合は、ペンシルで足りない分を描き足していきましょう。輪郭を描いて塗りつぶすのではなく、1本1本毛を描くイメージです。
1. 眉山から眉尻の毛が足りない部分に、1本ずつ毛を描き足していく。
2. 眉頭は下から上に、毛が生えているように描く。
3. パウダーで眉毛の隙間を埋める。
4. 最後にスクリューブラシでぼかしていく。
眉山の位置は、黒目の端と目尻の間になるようにします。眉マスカラは毛に絡めるものなので、毛が薄い場合は使わなくて大丈夫です。ペンシルは筆圧が強いと塗りつぶした感じになるので、力が入り過ぎないように気を付けてくださいね。特に眉頭は描き過ぎないように注意しましょう。
アイメイク
基本のアイメイクの順番をご紹介しておきます。
1. アイシャドウベースをまぶたに乗せる
2. お好みのアイシャドウを重ねる
3. ビューラーでまつげを上げる
4. アイライナーを引く
5. マスカラを付ける
大人女性におすすめなのは、ブラウン系のアイシャドウです。クリームタイプだと1色でも綺麗に発色してくれます。目の際にアイシャドウを乗せ、目の形に合わせて指で軽く伸ばしていきます。目の下にも少しだけ仕込むと華やかさが出ます(やり過ぎ注意!)。
まつげはビューラーで根本からカールさせましょう。マスカラの下地を付けるとカールが長持ちしますよ。
アイラインは印象が強くなりすぎることもあるので、お好みで使い分けてみてください。黒のマスカラを根本からつけると、アイラインを引かなくても印象的な目元になります。
マスクをすると、平面的な印象になってしまう場合は、目元にハイライトを入れておきましょう。眉骨からこめかみ・頬骨の高いところ一帯のCゾーンにハイライト、眉頭から鼻筋に沿ったTゾーンにノーズシャドウ入れると、顔が立体的になります。
リップ
色が落ちにくいリップと言えば、ティントタイプかマットタイプです。グロスなどは避けましょう。
1. ティントタイプのリップを手に取ってから唇に乗せる
2. ティッシュでオフする(×2回)
ティッシュで2回オフしておくと、唇に色が残りつつもマスクに付きません。または色付きのリップクリームも手軽にできるのでおすすめです。
チーク
基本のマスクメイクをマスターしておけば、マスクをふいに外した時でも焦ることはありません。また、お仕事帰りや休日の日などにもっとメイクを楽しみたいという場合は、アイメイクを工夫してみてはいかがでしょうか。
お仕事帰りやオフの日におすすめのアイメイク
キラキラシャドウで手軽に華やか【デートにもおすすめ】
1. 眼球のちょっと高くなっている箇所に、中指で軽く重ねる。
2. 下まぶたの黒目の真ん中あたりに、眉毛ブラシで軽く乗せる。
付けすぎると主張が強すぎるので、ニュアンスを出すように軽めに入れてくださいね。
オフの日は思い切ったカラーのアイラインで遊ぶ
マスクメイクのポイントは崩れにくいことです。基本の方法をマスターして、マスクをしていてもメイクを楽しんでいきましょう!
広告営業からライターへ転身した2児の母。美容や生活雑学などの記事のほか、FP2級の資格を活かして金融系の記事も執筆しています。自身のブログで在宅ワーママとしての日々を発信中です。