
花粉症でメイクができない!!ピンチの時はこう切り抜けよう
花粉症とは?
悩んでいる人も少なくないですが、改めてどんな病気なのか確認していきましょう。
予防はできるのでしょうか……??
アレルギー性鼻炎のひとつ
アレルギーは体にとって無害な異物に対しても排除機能が働くため、体が花粉を異物として認識した結果、くしゃみや鼻水を引き起こしアレルギー性鼻炎となります。
症状
鼻から吸い込まれた花粉が鼻の粘膜でアレルギー反応を起こすことで、くしゃみや鼻水、鼻づまりの症状が現れます。
目やのどのかゆみの他に、場合によっては眠気やめまい、頭痛、倦怠感やイライラなども発症します。
肌荒れ
顔自体がかゆくなってしまう人もいますよね。。
肌表面の皮脂膜は外部の刺激から肌を守っています。
乾燥肌や敏感肌の場合は、肌の一番外にある角層のバランスが崩れて皮脂膜が作られにくく、花粉が肌についた時の刺激を受けやすくなっているため、バリア機能が低下してかゆみや赤みが出るのです。
肌を守る
空気中に散らばった花粉を全く吸いこまない、肌につけないということは至難の業ですよね。。
なるべく予防するという意味で、少しでも肌を守れるのはどんな方法なのでしょう??
保湿
乾燥によって外部刺激から肌を守る機能が低下してしまっているため、お風呂上がりにはすぐにスキンケアをし、化粧水や乳液は工程ごとによくハンドプレスしましょう。
ケアアイテムの使う量自体を増やすことも効果的。
乾燥の度合いによって、乳液の他にオイルやクリームも試してみましょう!
摩擦
目をこする、鼻をかむなどで肌を摩擦することによって、皮脂膜ははがれやすくなり、皮がむけてしまうことなどの原因にもなります。
鼻をかむときには、水分量が多くてしっとりした保湿ティッシュを使うのも効果的!
洗顔後にタオルで水気を拭きとるときは、トントンと吸い取るようにして行い、こすらないよう注意。
肌につけない
その際は、低刺激タイプのメイクアイテムを選びましょう。
また、普段からですが花粉症の気になる時期は特に、スポンジやメイクブラシを清潔に保って肌になるべく刺激を与えないようにすることが鉄則です!!
花粉症メイク
コツや注意点はどんなことでしょうか?
肌への刺激をなるべく避け、目や鼻などの患部もケアするアイテムの選び方もご紹介します!
ベース
メイクブラシは使わずに、肌あたりの良いスポンジか、指などを使ってファンデーションをのせましょう。
乾燥が気になる場合は下地の時点でよく保湿をした後、リキッドファンデーションを使ってうるおいを与えて、仕上げにフェイスパウダーをつければ表面はサラサラ。
ほこりや花粉がつきにくい肌のできあがりです!
アイメイク
どうしてもかゆみがひどかったり、涙でにじみやすいときは、マスカラはお休みしたほうがいいですね。
アイラインはジェルライナーなど、落ちにくいものがおすすめ!
目元にいろいろつけることを避けるためには、偏光タイプで明るいベージュカラーのアイシャドウを単色使いすれば、1アイテムで自然なメリハリがつけられます!!
リップ
ティントタイプのものを選んで、ティッシュオフすればほとんど色移りなしで過ごせます♪
あるいは、マスクをしていると出るのが目元だけなので、眉とアイメイクだけしっかりした後リップはワセリンや薬用タイプのものでうるおすだけもアリ。
リップコートを使ってみるのもいいかもしれません!
花粉からなるべく肌を守って、肌の負担が少ないメイクを!
普段から保湿をしっかりして、来たるべき日に備えましょう。。
体調に合わせて工夫して、楽しいメイクライフを送れますように♪