色で印象をコントロール!?ファッションに色を取り入れて、なりたい自分を華麗に演出

色で印象をコントロール!?ファッションに色を取り入れて、なりたい自分を華麗に演出

流行のデザインがどんどん変化していくファッション業界。しかし、実は人に一番強い印象を与えているのは「色」なのです。今回は色が与える印象や、日常での効果的な取り入れ方をご紹介します。
流行のデザインがどんどん変化していくファッション業界。しかし、実は人に一番強い印象を与えているのは「色」なのです。今回は色が与える印象や、日常での効果的な取り入れ方をご紹介します。

第一印象の9割が視覚情報

人間は様々な感覚機能を使って情報を収集していますが、最も多くの割合を占めるのが「視覚」。その中でも色の要素は一番と言っていいほど私たちの印象に大きな影響を与えます。人がどんなデザインの服を着ていたかというのは記憶に残りにくいですが、どんな色の服を着ていたかは意外と覚えているもの。人の印象と色の印象は、無意識のうちに密接に結びついているのです。

「色彩心理」から見る、色特有のパワー


「色彩心理」とは、様々な色の特徴やイメージを人がどのように感じ、影響を受けているかを心理的に解明したものです。それぞれの色が持つ意味とパワー、心理的効果をご紹介します。

炎や血液を連想させる赤は、元気や活力を沸き立たせて背中を押してくれるパワーがあります。積極的なリーダー気質の人に好まれる色でもあり、強いエネルギーを持つのが特徴です。一方、怒りや攻撃的と言ったネガティブなイメージもあるので、協調性を高めたいと思っていたり、穏やかに生きていきたいと思っている人には向かない色かもしれません。

暖かみを感じる色でもあり、赤に囲まれた部屋では体感温度が2〜3度上がるという実験結果も報告されています。慢性的な冷え性がある人は、下着や靴下などに赤の効果を取り入れてみましょう。

オレンジ

健康的で生き生きとしたイメージのオレンジは、周囲との交流や、陽気な高揚感を表します。オレンジが好きな人は社交的で人懐こく、寂しがりやという傾向があるようです。

カジュアルで親しみやすいイメージから、Webデザインに使われやすい色でもあります。また、食欲増進の効果もあり、飲食店のインテリアにも多く使われています。不安や精神の乱れを緩和する効果もあるので、明るく元気になりたい時や、コミュニケーション能力を高めたい時はオレンジを取り入れてみましょう。

黄色

太陽に最も近い色と言われる黄色は、古代エジプトでは太陽を表す色として広く親しまれてきました。左脳を刺激して頭の回転が早くなる色とも言われており、黄色を見ることにより理解力・記憶力・判断力が高まりスムーズな会話をすることができます。運動神経を活性化させたり集中力をアップさせたりするパワーもあるので、行動的になりたい時にはぴったりの色だと言えます。

標識などで注意喚起や危険を表す色としても使用されており、黄色を好む人は「注目を集めたい、目立つのが好き」といった傾向もあるようです。

色の中で最も刺激の少ない色、緑。リラックス効果が高く、ストレスを軽減して心を穏やかにしてくれる色です。暖色でも寒色でもない中間色であることから、物理的にも人間が見える色の真ん中のあたりに位置するので、心身のバランスを整えてくれると言われています。

平和や自然をイメージさせるのんびりとした色で、積極的・攻撃的と言った赤とは正反対のイメージを持つ色です。

心身を落ち着かせ、物事を冷静に判断することができるようになる青。副交感神経を刺激してゆっくりと深い呼吸を促すことにより、興奮や感情的な行動を抑えることができます。

爽涼感や透明感をイメージさせる色なので、飲料水の広告や企業のデザインに多く使われています。集中力を高めてくれる効果もあり、長時間の作業や頭を使う仕事の場では重宝される色だと言えます。誠実さも感じさせるので、ビジネスでの大事なコミュニケーションの場では大いに役立つでしょう。

「情熱的な赤」と「冷静沈着な青」という正反対の色が混ざった色、紫。二つの要素がぶつかり合い葛藤状態にあるときに、心身のバランスをとって精神的に落ち着かせてくれる色です。人間を深い瞑想状態へ導いて潜在能力を引き出すことから宗教色として多く使われており、スピリチュアル関係の方やヒーラーが好む色でもあります。精神的に集中したい時は、この色を取り入れるといいでしょう、

ピンク

不安を和らげ優しい気持ちにしてくれるピンクは、幸せや思いやり、充足感の象徴です。味覚的に甘いイメージを連想させるので、お菓子のラッピングなどにもよく使われています。

心や体を若返らせる効果もあり、恋愛に夢中の時は身の回りにピンクのものをおくと良いと言われています。女性らしさをイメージさせる色であり、女性に最も好まれる色ではありますが、実際には直接的な女性ではなく包容力や思いやりなど【女性性】を表している色だと言えます。

こんな時にはこんな色!様々な色彩活用法


ファッションだけでなく、街中にも気づかないうちに色の効果が使われています。無意識のうちに色から感じ取っているイメージと、実際に色のパワーが使われているものをご紹介します。

お祭りやヒーロー戦隊には、エネルギッシュな赤

活力や積極性を表す赤は、賑やかなお祭りに多用される色です。ポジティブなイメージが強いので、お正月などお祝い事でも多く目にしますね。

また、リーダーシップや強いエネルギーを連想させるため、ヒーロー戦隊モノのリーダーはいつでもレッドです。今やレッド以外のリーダーは考えられないくらい、私たちのイメージに深く結びついていますね。

ホラー映画は無機質な白と黒

先ほど紹介していないのですが、白と黒も非常に強いイメージを持った色です。

ホラー映画を撮る際に多用されるのが、恐怖や悪、影を連想させる黒。同時に使われるのが「無」の象徴である白です。冷静沈着で冷たい印象のある青も多く使われており、見る人の不安感をうまく煽るように作られています。

信頼を築くのは爽やかな青

アメリカのマーケティング業界で最も多用されていると言われているのが青。信頼、秩序、平和を表す青は、整然とした信頼感を連想させます。

最も良い例なのがFacebookやTwitterなどのソーシャルネットワークサービス。人々の日常に信頼できるコンテンツを提供するこれらの会社は、青を賢く使って顧客の信頼感を得ているのです。

実践してみよう!合コンで着ていく服は何色にする?


それでは実際に色のイメージを使って服を選んでみましょう。あなたは今週末に合コンを控えています。何色の服を着て、どんな自分を演出しますか?

暖色で明るい雰囲気に!

赤や黄色、オレンジ、ピンクなどの暖色は、その場の雰囲気を明るくしてくれます。親しみを感じて話しかけやすい印象も持たれやすいので、相手にも覚えてもらいやすいかも?

逆に黒色のファッションは近寄りがたく話しかけにくい印象を持たれるので、全員タイプじゃなかった時はサッと黒い上着を羽織りましょう。

ベージュを使ってリラックスした会話を楽しもう

赤や黄色は明るい印象と同時に、緊張感やプレッシャーを与えてしまう色でもあります。

初対面の異性に会う時は、ベージュ系のファッションを取り入れることでリラックスしてコミュニケーションを取ることができます。手持ちにベージュ系の服がない場合は、木目調のインテリアやナチュラル素材のお店を選ぶようにしましょう。居心地の良い空間で、素の自分をアピールすることができるでしょう。

やっぱり王道はビンク!

ふんわりとした優しい雰囲気を演出できるピンクは、女の子らしさの王道です。清純で純粋なイメージの白と合わせてコーディネートすることで、さらにピュアで可愛らしいイメージを持ってもらうことができます。

しかしあまり広い部分に使うとぼんやりして見え、膨張色のために太って見えてしまうことがあるので、メイクや小物で差し色として使うのもオススメです。

ちょっとした工夫で理想の自分に!色を使ってファッションをもっと楽しもう。


色は自分が想像している以上に他人に、そして自分にも影響を与えているもの。仕事や休日で様々な色を使い分けて、楽しく気分転換してみてはいかがでしょうか。
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